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暖房のコスト灯油vsオール電化
いつもお世話になってます。以前にも住宅のことで相談したのですが、高気密・高断熱の住宅(2×6かスーパーウォール工法で延べ面積40~50坪弱にしようかと思っているのですが)での暖房で灯油暖房にするかオール電化にしようか迷っています。建築地域は北海道で冬はマイナス10~マイナス20度位は普通です。暖かくて健康的な家にしたいと思っています。設置するときのコスト・維持していくコスト等考え方は色々あると思いますが、どちらが良いでしょうか?
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北海道旭川市近郊にて昨年12月から「2×6・輸入住宅」に入居しています。 延べ床38坪、4LDKに電気蓄熱暖房器を導入しました。内訳は 5時間(以下5h)型 2.2kW×4、1.1kW×3 8時間通電制御型 4kW×1、6kW×1 です。 電気暖房も最近では色々あるようですが、蓄熱暖房器(5h型、通電制御型)の採用理由は維持コスト(ランニングコスト)に尽きます。 ほくでんの料金メニューにおいて、蓄熱暖房器への電源供給としては時間帯別電灯(ドリーム8)と深夜電力の2方式になると思いますが、電気温水器、蓄熱暖房器をドリーム8で一括契約すると上記暖房器にすると5時間通電機器割引、通電制御(マイコン)型機器割引が適用されます。温水器も5h型・マイコン型が各社ラインナップされていますので(当方460リットル・5h型を設置)。それも合わせると、我が家では毎月の電気料金から最大5,900円割り引かれています。これは夏場の電気料金でも割り引かれると思っているのですが、ほくでんの電気供給約款をひとりで読んでいる限りではどうも自信がありません。 蓄熱暖房器のデメリットとしては、設置箇所に床補強が必要(超重量物のため)なので、一度設置してしまうと移動が困難なこと。奥行きのサイズがどうしても必要なため、置き方の工夫をしないと視覚的に目立ってしまうこと。ファンタイプ・放熱タイプに関わらず本体に熱を帯びるため、手で触れると「熱く」感じますので小さいお子さまがいらっしゃると注意・教育が必要ですね。それと日中に放熱しすぎて、夜間通電前に蓄熱切れを起こす恐れがあります。それと住んでみてわかりました。結構、乾燥しがちです。必要なら加湿器等で湿度を与えましょう。 その他の電気暖房システムとして ・ヒートポンプ式冷暖房システム ・電気ボイラー暖房システムなどがあります。 ヒートポンプ式は雪の少ない函館、室蘭、釧路地方などでは有効かもしれませんが、純亜寒帯な(笑)道北エリアでは厳しいかったので断念。 電気ボイラー暖房は既存の灯油・ガス式セントラルの温水過熱を電気にて行うシステムです。最近ではほくでんと日立の共同開発で暖房+給湯機能一体型の温水器も販売されていましたが、ランニングコストを考え断念しました。 長文失礼いたしました。
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- fanfant
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2×6のR-2000仕様で (http://www.iesu.co.jp/index2.htm こちらのサイトで R-2000で検索を) これからならオール電化がお勧めだと思います。 設備も4,5年前より性能もよく、エネルギー効率もよくなってきていますし、灯油だとボイラーの更新時期もありますし、今年のように価格の上昇する場合もありますからね。 まだ、選定の段階だとおもいますので最近セキスイから 北海道限定の工法が出ましたので比較として 見てみるといいでしょう。 http://www.sekisuiheim.com/info/press/20050119.html ちなみに我が家は築17年で 灯油暖房・給湯、調理は電気。 2世帯ですが高断熱仕様なので1世帯分の灯油消費量で済んでいます。 いまでもパジャマ姿ではだしですもん。(笑) ですがボイラーが3代目。すでに100万円かかっていますね。 札幌近郊にお住まいなら 展示会もあるので 見学に行ってみてはいかがですか? 昨年もユーザーさん連れて行ったりしましたが なかなか勉強になるし、面白いですよ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 今の時期ではだしでパジャマですか。うらやましい限りです。ボイラーの更新や灯油の価格動向ですね。参考になりました。じっくり考えたいと思います。ありがとうございました。
- LAMBLOSS
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私は寒冷地ではないのですが(関東)、寒がりなので灯油を選びました。オール電化は全ての熱源を電気にする東京電力の策略が多分に感じ取られ、本来であれば使用する目的ごとに熱源をガスや灯油と併用して考えるべきものだと思います。私の場合は暖房は石油床暖房・石油給湯器、エアコンの併用にし、IHは室内環境のために導入しました。 もちろん石油でも室内燃焼は行いませんので空気はきれいです。最近の原油高の影響で関東の場合はオール電化と比べてコストメリットが少なくなってはいますがそれでも安いです。ガスは配管代としての初期投資が大きいので使っていません。 想像するに北国ですと(私からするとマイナス10度の生活は想像を絶するの極寒と思われます)灯油の価格メリットが大きくなると思います。 ちなみに元私は東京電力社員ですが特殊な感情があるわけではなく囲い込み的発想に載ると危険な気がします。
お礼
アドバイスありがとうございます。 >囲い込み的発想に載ると危険な気がします。 ですか。何か、イメージが良かったもので・・・ 冷静になって考えてみます。ありがとうございました。
- syasyusyogo
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オール電化をお奨めします。 私は1年半前に新築し、今年は2回目の冬を向かえています。 住まいは札幌なので、寒くてもマイナス10度程ですが寒さを感じたことは有りませんね。 暖房はホットタイム22(融雪電力を使用)で、蓄熱暖房とパネルヒーターを部屋別に使い分けています。 深夜電力と違って、電気代が昼も夜も変わらないので寒いと思ったらファンのスイッチを入れればOKです。 電灯及び電気温水器、IHヒーターは、ドリーム8(深夜電力を使用)で、電気温水器は、深夜電力で暖めるので経済的です。 食洗器や洗濯機はタイマーで深夜に稼動させれば経済的ですね。 私の家では、1月の電気代が一番高く、約35000円です。 でも、灯油やガスと違って何より安全なのと、燃焼部分が無いのでボイラーのようにメンテナンスや買い替えをする必要は有りません。 そして、健康的です。 トータル的に考えると、安いと思いますよ。
お礼
同じ北海道在住の方からのアドバイス心強く感じます。「寒さを感じたことは無い」ですか。それは魅力的です。併用も含め検討してみます。ありがとうございました。
蓄熱式ですか。 おそらく深夜電力により熱を蓄えて、必要時にその熱を循環させる方式でしょう。 これだとランニングコストは灯油と同じようになるとは思います。しかし初期コストが大きいでしょうし、スペースも必要ですね。 それと容量不足にならぬように、大きめの容量を選択した方がいいですよ。
お礼
再度のアドバイスありがとうございます。ランニングコストは灯油と同じですか。スペースも含め、コスト的にもメリットが無いような気がするのですが・・・ ありがとうございました。
- sego
- ベストアンサー率29% (371/1269)
温水ルームヒータ(灯油)をマルチタイプにする方がコストは下がります。電気は冬場の最大需要期を基準に基本料金を夏場も払わなければなりません。 もうひとつオール家電のデメリットで、家族一家外出から帰ってきて、一斉に4室同時にエアコン(リビング、子供部屋その他)を入れ、妻が食事のしたくで、IH炊飯器、と電子レンジ、あげくの果てには、IHクッキングヒータまで入れると、たっぷり容量契約でも アッ・・・ ガス、電気、灯油とそれぞれの長所をいかしてベストバランスで使うのが最適です。 オール電化は、暖かいところでもコスト高です。 IHクッキングヒータだけは維持の方でメリットがでます。(換気を減らせるので、空調費適にメリットがありますが、換気しないとにおいがこもります。炒め物は油気?が舞います。)換気するのであれば、ガスの方が、料理は楽だし、中華なべも使えるし、特売土鍋も使えます。
- muginama
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そのような寒冷地でオール電化は相当のコストがかかるのではないでしょうか。 その気温では、ヒートポンプでの暖房は原理的に不可能に近いのではないかと思います。 周りのお宅はほとんどすべて灯油ではないでしょうか。 そもそもオール電化って本当に良いものか、私ははなはだ疑問です。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。たしか、蓄熱式の・・・とか言ってたのですが。周りの家でも結構あると思います(モデル住宅にもあったのですが、何分コストの面でどうなのかと思いまして)。研究してみます。ありがとうございました
オール電化というのは、エアコンなどのヒートポンプ方式を指しているのでしょうか? この方式は、外気から熱を室内に逆流させる方式ですが、外気温がそのように低すぎるときは思い通りの暖房効果が得られません。 したがって、灯油方式がいいでしょうね。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。たしか、蓄熱式の・・・とか言ってたのですが。研究してみます。ありがとうございました。
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 同じ北海道在住の方からのアドバイス心強く感じます。 やはりランニングコストでは蓄熱暖房器が良いみたいですね。割引もあるようで研究してみます。ありがとうございました。