専業主婦です。配当金の還付申告

質問

専業主婦をしています。昨年の収入は株の売買益の12万円ほど（源泉なし）です（源泉徴収ありの配当は除く）。
さて、そのほかに親から譲り受けた株をずいぶん昔から持ち続けています。旧姓のままタンス株になっていたので昨年すべて新姓に書き換えました。
それで質問なのですが、株の配当は還付申告の対象になると聞きました。しかしHPを見てもサラリーマンのことばかりで専業主婦のことが書いてありません。
配当金を還付してもらうのは可能でしょうか。またもしできるのなら、全部で年間30万ほどの配当金があるのですが、その株すべてを申告すると扶養からはずされてしまうのでしょうか。
全く分からない初心者ですいませんが、ご存知の方教えてくださいませ。

回答No.1

noname#24736 · ベストアンサー

収入が株式の譲渡益と配当金だけですね。

所得税では、１年間の所得が38万円を超えると夫のむ扶養にはなれません。
ただし、所得が38万円を超えて76万円未満の場合は、夫が配偶者控除の代わりに「配偶者特別控除」を受けることが出来ます。
参考urlをご覧ください。

株式の譲渡益は特定口座の源泉有り以外は、確定申告が必要です。
譲渡所得として12万円です。

株式の配当金は、上場株の場合は源泉徴収されていますが、確定申告をしないで源泉徴収だけで済ませることも、確定申告をして配当控除や源泉徴収税額の控除や還付を受けることもできます。

ただし、30万円の配当金を確定申告をすると、所得の合計が30+12＝48万円となり、扶養控除が適用されなくなり、配偶者特別控除が31万円適用されます。

それでも、配当控除と配当金の源泉税を控除出来ますから、確定申告をした方が有利です。

ただし、夫が会社から家族手当を支給されている場合は、妻が所得税の扶養であることが条件となっている場合があります。
その場合は、扶養から外れると家族手当の支給が停止される場合がありますから、会社の規定を確認しましょう。

配当金の26万円だけと株式の譲渡益12万円を確定申告して、所得を38万円に抑えて扶養控除を受ける方法も有ります。

なお、今後については、特定口座の源泉有にすれば、申告の必要が有りませんから、譲渡益が38万円を超えても扶養のままで居ることが可能です。
これが、特定口座の源泉有の大きなメリットなのです。

参考URL：

http://www.taxanser.nta.go.jp/1195.htm

お礼

詳しく教えてくださってありがとうございました！