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－２７３．１５度が絶対零度と呼ばれそれより下の温度は存在しません。一方高い温度は存在します。なぜかを説明すると・・・ 固体とは分子や原子がその場所で振動して存在しています。温度をあげるとこの振動が激しくなり逆に温度を下げるとこの振動が弱まります。（振動が激しくなり原子や分子がその場所でとどまれないと物体は液体や気体になります）で、温度を下げると振動が弱まるのですからそのうち振動が止まる温度が存在します。その温度が－２７３．１５度、つまり絶対零度と呼ばれるものです。止まった原子や分子をそれ以上振動をとめることは出来ませんのでそれ以上温度を下げることは出来ません。逆に振動はいくらでも与えることは出来ますので温度の上限は基本的にはありません。
