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環境に関わる仕事に就きたいんです
大学の生物学科に進んで将来はそこで学んだことを生かして、研究職といわれている職業について、環境問題に関わっていきたいと思っています。 でも聞くところによると、企業の研究職では、どうしても利益に結びつく研究が主になってしまうらしく、また公務員の研究職では、環境に関する研究ができるかどうかは採用されるまではわからない、たとえその研究ができたとしても期限がある、ということらしく、あるいは大学で研究する場合(教授?)は運がなければ無理、といった具合でした。 赤本などに出ている大学の「卒業生の主な就職先」という欄を見てみると一般企業が最も多く、次に公務員といった感じでした。 ただ、実際に人に聞いたわけではないので確かなことはわからないので、質問させていただきました。 やはり生物学科をでて、環境に関わる仕事に就く、という人は少ないのでしょうか。どうしても環境に関わる仕事がしたいと思うので、進路もそれによって変わるかもしれません。
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netminaraiさんの現状認識よく分かります。 ただ、netminaraiさんが大学で学ばれる4年(+院に進めばmore)で、この認識がいろいろと変わってくるだろうことも十分想像できます。 それは「環境問題」を、自らの学習・研究によって、より”具体的に”認識されることになると考えられるからです。そしてその時に、公共セクター・企業それぞれに、環境問題解決を果たすべき役割が存在する事が分かってくると思います。 例えば、企業での利益に結びつく研究が必ずしも悪いともいえません。むしろ、環境問題というのは「人間の目先のエゴ」によって起こっている問題と考えると、それを変えるには「人間の目先のエゴ」をどう制御するか/どう社会に組み込むか が大切で、企業の役割は否定できないどころかむしろ積極的に評価しなければならないこともありえます。 また、公務員や大学での研究は、「飛び切り優秀」であれば、自らのおおよそ望む事が出来るはずです。これはnetminaraiさんの力と気合とにかかっています。 いずれにしろ、netminaraiさんも、自分で職業を選ぶ立場でもあり、逆に職業から自分が選ばれる立場でもあるわけです。 従って、大学で何を学び、何を伸ばし、それを生かしてどうする・・・ といった部分をより具体的に描き、それをどこまで実現できるか、が今後のnetminaraiさんにとってのカギとなってくるわけでして、 「生物学」「環境問題」という、曖昧な認識をどこまで具体化できるかが、netminaraiさんに必要な頑張りだと思います。 とりあえず、今は目先のことに集中して受験に取り組まれてみては? もし、将来が心配で受験に取り組めないようであれば、関連する書籍を読むなり、志望する大学/学科のオープンキャンパスなどで直接先生がたに話を聞くなりして、netminaraiさんの希望をより「具体化」させる努力をしたほうが良いと思います。 以上、参考にいただける部分あれば幸いです。。。
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私も、netminaraiさんと同じことを考え、生物学を学んでいる学生です。故に、環境系の社会活動にもちょこちょこ参加してきました。 それで思ったこと。。。 「環境」という言葉は、意味が広すぎます。 例えば、「学問」をやりたい。でどんな学問?「スポーツ」をやりたい。でどんなスポーツ? 「環境問題」に取り組みたい。でどんな風に? 対象があまりにも広すぎて、どうしてよいか分らなくなって疲れ果てる結果となります。 「環境問題のことだけを考えていても環境問題は解決しない」とある人が言っていました。本当にその通りだと思います。 私は、何かひとつ得意なことをみつけることをお勧めします☆「生物学」とか「経済学」とか。なにか得意にして、そしたらどうやってでも環境につながります。きっと。何か得意じゃないと相手にされないとも思うし・・・。 シンポジウムや、環境系のイベントに参加してみるのも、いいですね。こういう考え方をするのか、と面白いです☆ ちなみに生物学科に進学する人ほとんどは、はじめは生態系をやりたいって入ってくるけど、遺伝子工学・生理学・免疫学など習って、希望がばらけてくる、と大学の先生が言っていました(^^)
お礼
お返事遅れてごめんなさい。回答ありがとうございます。 「環境問題のことだけを考えていても環境問題は解決しない」といのは、まさにそのとおりだなと思いました。実際にどんなに優秀な科学者たちが、どんなにすばらしい研究をして環境問題に全力で取り組んでいても、一人一人の意識が変わらなければ何も変わらないんですよね。 何か大好きなこと、それを仕事にして環境のことを考えていけたらなと思います。どうもありがとうございました。
お礼
遅くなってごめんなさい。回答ありがとうございます。 一口に「環境問題」といっても、様々な問題があって、そしてそれに取り組みも様々なんですね。 今はまだ「具体的にこうしたい」というものはわかっていないので、これから少しずつ調べていこうと思います。 あと、「飛び切り優秀」であれば、自らのおおよそ望む事が出来るはずです、というのはとても励みになりました。これでこそやりがいがあります。 どうもありがとうございました。