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小学校の国語はどこを重視するのでしょうか

 小学校三年の国語の教科書を読んでいます。「きつつきは、森じゅうの木の中から、えりすぐりの木を見つけてきて、かんばんをこしらえました。」という文章がありました。  「えりすぐる」と「こしらえる」は三年生にとっては難しい単語でしょうか。「こしらえる」のところに、「つくる」と入れたら理解しやすいかもしれませんね。小学生はこんな難しい単語を勉強する時に、授業中先生の説明を聞くだけなのか、それとも放課後時間をかけてしっかりと暗記するのでしょうか。  今小学校の国語の教科書を読んでいます。口語、方言、擬態語、擬態語、書き言葉、まぜこぜになっているので、どこが教科書の重点なのか、時々迷っています。宜しければ、アドバイスをいただけないでしょうか。  日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • Chuck_GOO
  • ベストアンサー率64% (1018/1586)
回答No.1

日本の小学校の国語の教科書は、「日本語」を覚えるためのものというよりも、より広い「日本語」に触れていこう、という趣旨で作られているように思われます。 漢字については、1~6年生で段階を追って計画的に学んでいくようになっていますが、 口語、方言、擬態語などについては、計画的に学ぶものとはなっていません。 従って、教科書を使う児童(=小学校の子供たち)も、教科書に出てくる言葉や用法を逐一暗記しているわけではありません。「こういう言葉もあるんだ」「こういう使い方もあるんだ」ということを、頭の片隅に留めておく程度でしょう。 従って、日本の小学校の国語の教科書を読んで、よりよく日本語をマスターしようとしても、難しい点があります。 もし、日常使われる日本語をよりよくマスターするためであれば、新聞を読むことをお勧めします。(小学校でも、児童に新聞を読ませる試みを取り入れているところがあります) 分からない単語にあたったその都度、調べていけば、言葉と用法が蓄積されていくことと思います。 # 日本語には、同じ意味を表す言葉が複数あることが少なくありません。「こしらえる」(作る)、「えりすぐる」(選び抜く)など。 それぞれの言葉が生まれたもとにさかのぼらないと、複数の言葉がうまれた理由は分かりません。 なお、今から20年ほど前、ある私立高校の入学試験で「”トイレ”を指す日本語を、知っているだけ書け」という問題が出ました。そのとき、模範解答として「便所」「お手洗い」「化粧室」「レストルーム」「雪隠(せっちん)」「厠(かわや)」など、外来語や古語も含む、20個以上の解答が示されていました。それだけ、日本語は多様性をもつ言語だということです。

awayuki_ch
質問者

お礼

 そちらに移してくださって、誠にありがとうございました。本当に申し訳ございません。ポイントはそちらで差し上げます。  大変なお手数をお掛けいたしました。m(_ _)m

awayuki_ch
質問者

補足

 すばらしいご回答ありがとうございました。  大変申し訳ございませんが、この回答文をNo.1212823に移していただけないでしょうか。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1212823 私の誤操作で同じ質問を二度と投稿しました。No.1212823はちょっと訂正した内容も入っている文章なので、そちらへのご回答がほしいです。Chuck_GOOさんが自分の回答文を移された後、当質問文の削除依頼をGOOのスタッフにお願いしたいと思います。  本当に申し訳ございません。  *  皆様、No.1212814の質問文の削除依頼をGOOのスタッフにお願いしたいと思います。今のところは削除できませんので、答えないでください。ご迷惑をお掛けいたしました。No.1212823の質問、お願い致します。

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