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It turns out that ....

「私の判断はずっと正しかったことがはっきりした。」と言いたいときに It turns out that I was right all along. と、述語動詞 "turn out" のところが、turned out と過去時制にするのでなく、またhas turned out と現在完了形を用いるのでもなく、単純現在時制にするのが自然なのはどう理解すればいいのでしょうか?

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  • Riverview
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回答No.3

“It has turned out that I was right all along.”という文章が間違っているとは思いません。ただ、「that」以下が“I was right all along.”だと、多分、現在形が好まれると思います。 “It turns out that”の日本語は「(今になってようやく)はっきりした」という感じで、過去形を使うしかないと思います。 “I was right all along.”はある意味で書き手の自信が感じ取れるといえます。「自分が正しかったことはずっと以前から事実として存在していた」けれど、「今になってようやくその事実を世間でも認めるようになった」という意味合いが込められていると思います。 現在完了は現在よりももっと限定的になってしまい、「自分が正しかったことがたった今証明された」という感じになってしまうのではないでしょうか。現在形だと、「世間でも事実として受け入れている」という満足感みたいな気持ちが表わせるのだと思います。

fwkk8769
質問者

お礼

最後の4行がとっても興味深いです。 特に 現在形だと、「世間でも事実として受け入れている」という満足感みたいな気持ちが表わせる という部分です。 どうもありがとうございます。

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その他の回答 (5)

noname#11434
noname#11434
回答No.6

結局、総論的なことですが、「現在形」は「現在」を表現しているわけではないということになると思います ( もちろん「現在」もその中に含まれるますが )。むしろ、「AはBである」という「命題形」だと言った方がいいかもしれません。広い意味では「時制」の外にある、「時制」の洗礼をそのままではまだ受けていない表現だという気がします。 ですから、「習慣」を表すことが「現在形」には多いのですが ( ために「習慣形」と呼んだ方がいいと言う方も居られますが )、その場合 always, every morning, on Sundays, twice a year, … など時間や頻度を表す副詞 (句) を伴うのが通例です。 It turns out that I was right all along. は、It means that I was right all along. のようなニュアンスでやはり後半に重きがあるのでしょう。「僕は間違ってなかったんだね」 It has turned out that I was right all along. は、" has turned out " というところに「時制表現」が付加された形で、前の文が「命題的」なニュアンスなのに対して「事件的」「歴史的」なニュアンスが強くなり文の前半の重きが増しているように思います ( 以上は Riverview さんが書かれていることで、私も同感ですという意味です )。「僕が間違っていなかったことがやっと明らかになったね」

fwkk8769
質問者

お礼

重ねてご回答をいただきましてありがとうございます。 「現在形」は「AはBである」という「命題形」だと言った方がよく、広い意味では「時制」の外にある、「時制」の洗礼をそのままではまだ受けていない表現 さらに " turns out "の文では後半に重きがあり、「命題的」なニュアンスなのに対して " has turned out " というところに「時制表現」が付加された形で、「事件的」「歴史的」なニュアンスが強くなり文の前半の重きが増している という部分のご説明に感心をしました。

fwkk8769
質問者

補足

皆様のご説明によりおぼろげながらもわかってきたように思えます。どうもありがとうございました ご指摘いただいた点を体得するのは今後の私自身の課題ということにしたいと思います。 この質問はあと1日程度で閉じさせていただこうと思います。

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noname#11434
noname#11434
回答No.5

ケースバイケースという気がします。 例えば手記のようなものに回想として書き付けているのなら、 At that instant, it turned out that I had been right all along. 「その瞬間、それまでの私の主張は間違っていなかったことがはっきりしたのです」 友達を前に話している時に「たった今はっきりした」という意味合いでしたら、 It turns out that I've been right all along. 「僕は間違っていなかったことに"なる"ね」 その日の日記や手紙に書いているとしたら、 It has turned out that I 've been right all along. 「僕の言っていたことは間違っていなかったことがはっきりした」 などです。つまりシチュエーションから切り離して、「この文はおかしいかおかしくないか」と言うことは論じにくいと思うのです。シチュエーションの中でこの言い方はここでの意味を的確に伝えられているかどうかということは言えると思いますが、最初の文は住所不定なのですもの。

fwkk8769
質問者

お礼

おっしゃるとおり私の質問の文は「住所不定」でしたね。その点はお詫びするにして、解説いただいた第2、3ケース (2)友達を前に話している時に「たった今はっきりした」という意味合いでしたら、 It turns out that I've been right all along. 「僕は間違っていなかったことに"なる"ね」 (3)その日の日記や手紙に書いているとしたら、 It has turned out that I 've been right all along. 「僕の言っていたことは間違っていなかったことがはっきりした」 の差が微妙で、この差を体得したいのですが...。 もう少し私には修行が必要のようです。 いつもながら絶妙な日本語訳に感心します。ありがとうございました。

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  • HayBay
  • ベストアンサー率32% (9/28)
回答No.4

#1で回答したものです。 ご質問の内容は英訳についてでしたが、逆にIt turns out that I was right all along.の和訳そ考えたとき、 「私の判断がずっと正しかったことがはっきりする」 とすると、日本語のニュアンス的にまだはっきりしていないけどこれからはっきりする、つまり未来形っぽくなりますよね。英文は現在形でも日本文では過去形っぽく訳したり、逆に日本文は過去形でも英文では現在形で書くほうがピッタリくることもあると思います。 > また、第2段落の「It has turned out にしないのは、文法的に言うとthat以下の単純過去と相容れないから」という部分も申し訳ありませんが、よくわかりません。 すみません。僕のほうで思い違いをしていました。単純過去と現在完了が相容れないのは今回とは別のケースでした。#3の方が答えてらっしゃる内容がとても興味深く感じました。

fwkk8769
質問者

お礼

改めてのご回答をありがとうございました。 「英文は現在形でも日本文では過去形っぽく訳したり、逆に日本文は過去形でも英文では現在形で書くほうがピッタリくることもある」とあります。 まさに、この"turn (out)"の場合はなぜなんでしょうか。

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  • shibasaki
  • ベストアンサー率25% (33/127)
回答No.2

>「私の判断はずっと正しかったことがはっきりした。」と言いたいときに It turns out that I was right all along. が自然である と書かれていますが、上の日本語だと It turned out that I had been right all along. で問題ないと思います。 ただ、 「私の判断はずっと正しかったことが今現在はっきりしている。」という意味でつかうときは It turns out that I was right all along. にすればよいのでは。 研究社の辞書にも It turned out that she had never gone there. 「結局彼女はそこへ行っていなかったということがわかった。」 という例文が出ています。

fwkk8769
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご回答内に、 「私の判断はずっと正しかったことが今現在はっきりしている。」という意味でつかうときは It turns out that I was right all along. にすればよいのでは。 とあります。 この場合に"has turned out"と現在完了にしないで、"turns out"と単純現在形にするのが自然なのはなぜなのでしょうか?

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  • HayBay
  • ベストアンサー率32% (9/28)
回答No.1

少しだけ意訳して、「私の判断がずっと正しかったことがたった今はっきりした」とするとわかりやすくなると思います。さらに、後半をI have been right all alongにしたほうが、自分が正しかったという意味がより強くなるような気がします。 It has turned out にしないのは、文法的に言うとthat以下の単純過去と相容れないからです。またturn outというのは裏返っていた(=正しいかどうか不明だった)ものが表向いた(=正しいことがわかった)という一回限りの動作になります。この文意で現在完了を使うと、ひっくり返ったという事実がより重要な文章になるように思います。 It turned out...とするなら、今もはっきりしているのかどうか、また私の判断が正しかったのかどうかは関係なく、過去のある時点で「はっきりした」という事実を述べているだけになります。また文法的には、その後がI had been right...になるでしょうね。

fwkk8769
質問者

お礼

第3段落はとても良く理解できました。ありがとうございます。 ただ、第1段落の 〉「...がたった今はっきりした」とするとわかりやすくな 〉る という部分は申し訳ありませんが、よくわかりません。「...がたった今はっきりした」の「...た」の部分がひっかかってしまいます。 また、第2段落の「It has turned out にしないのは、文法的に言うとthat以下の単純過去と相容れないから」 という部分も申し訳ありませんが、よくわかりません。 例えば、 I've found out that he was born in England. のように、現在完了形(時制は現在)とthat以下の単純過去時制は矛盾しないのではありませんか。

fwkk8769
質問者

補足

より焦点を絞った「質問」にしてみました。 英語の文章で、現在を基点に(時制を現在で統一して)書いている場合に、 「私の判断はずっと正しかったことがはっきりした。」と言いたいときに It turns out that I was right all along. と、述語動詞 "turns" のところが、"has turned" と現在完了形が用いられるのではなく、単純現在時制にするのが自然なのはどう理解すればいいのでしょうか?

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