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It~that…の文と不定詞を用いた文の書き換え

よろしくお願いいたします。 ある問題集にて、 It turned out that he was honest.は He turned out to be honest.に書き換えられる。 と載っていまして、そこで別の問題集を観たところ、 次の文に出会いました。 It turned out that there used to be water on the surface of Mars. この文を不定詞を用いた文に直すとどのようになりますか? また、空欄補充問題で、「彼はそのことについて何も知らないようだ」 という日本語に合わせた場合、 It ( ) that he knows nothing about it. 上の空欄にはseemsを入れてもappearsを入れてもどちらもただしい のですか?教えてください。 よろしくお願いします。

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回答No.4

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 >It turned out that there used to be water on the surface of Mars. この文を不定詞を用いた文に直すとどのようになりますか? すべての表現方法が時によっては変えられるほかの表現方法が存在しても変えることは「しない」と言うこともあることを知ってください。 たとえばよく学校や試験でやる能動態を受動態に変える、という「やつ」です。 学校文法では変えることができてもそれをしないという規則がある社会文法では「しない」のです。 したらおかしいと言うことを学校文法ではあえてしていて、それが「可能」と言う言い方をして学生に普通のことだと「押し付けて」いるわけです。 ですから、学校文法では、There turned out to use to be water on the surface of Mars.を可能です、と言って、「可能だけど使わない」と言う教え方をしないで、「可能です。 大丈夫だから覚えておきなさい」と言うような誘導教育をしているわけです。 しかしこの表現は「使わない」のです。 使おうとする人はまずいないでしょう。 いても、やっぱりおかしく思われます。 表現だけでなくその人の知識も。 ではどうするか、と言うと、There turned out to have been water on the surface of Mars.と言うように、used toのフィーリングをwasのフィーリングと同じだからIt turned out that there was water on the surface of Mars.と言う表現にいったん頭の中でフィーリングどおりに作り直し、それを今度は完了不定詞の形にして書き直しても使う人はいると言う知識を使うわけです。 mustの過去形はhad toであると学校で教わった変換作業の「裏技」とまったく同じなわけです。 しかし大切なことは。mustの過去形がhad toではなく、またused toの完了不定詞がto have beenでは決してないのです。 しかし、フィーリングと言う非常に大切な人間の持つ能力から判断すると、このフィーリングを必要の応じて変換するときに「このような表現をすると表せることができます」と言う理解からmustのフィーリングを過去形で表すとhad toと表現でき、used to (be)のフィーリングを不定詞に変えるとto have (been)と言う表現を使うことができる、と言うことなのですね。 ですから、このフィーリングによる変換方法を使うと、It turned out to have existed water on the surface of Mars.と言う表現方法変換も可能であり事実使われるわけです。 >また、空欄補充問題で、「彼はそのことについて何も知らないようだ」という日本語に合わせた場合、 It ( ) that he knows nothing about it. 上の空欄にはseemsを入れてもappearsを入れてもどちらもただしい のですか? この「ただしい」と判断する基準がどのようなものであるのかによってこのご質問の回答は変わってくると思います。 そう思いませんか? つまり、形だけを気にするだけでいい、とする学校文法では、両方とも問題なく使われるでしょう。 seem, seems, seen, sees, spearsと言うような選択があれば、答えはひとつではなくseemsとappearsを選ぶ必要があるわけです。 ただ、appearの持つ視覚的な判断なわけなので、~に見える、と言う意味合いで、~のようだ、~らしい、と訳すときがあり、seemは視覚的なもののほかに知識や口ぶりなど判断に使えるものから判断して、~のようだ、~らしい、と言えるわけですから、フィーリング英語としては違うフィーリングをあらわしているので、~のように見える、からくる、~のようだ、と言いたいときに、seemでは「間違った表現」「相手に言いたいことが通じない表現」「誤解を起こす表現」とされるわけです。 そうすると、ただしくない、ですね。 言葉を使えるようになるための英語観念の土台作りを中心に書かせてもらいました。 再認識、と言ってもいいかもしれませんね。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

sheva2007
質問者

お礼

なるほど~。「可能だけど変だ」という外国人の感覚について、 非常に勉強になりました。学校文法では正しくとも、社会文法 では間違い(使わない)表現ってたくさんあると聞いたことあり ます。問題集では It turned out that there used to be water on the surface of Mars.を 1) There turned out to use to be water on the surface of Mars. 2) There turned out to have been water on the surface of Mars. も使えるけど…、正しいんだけど…、 3) It turned out to have existed water on the surface of Mars. これもありなわけですね。参考書には出会えない貴重な意見をありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • Parismadam
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回答No.3

はじめまして。 ご質問1: <It turned out that there used to be water on the surface of Mars. この文を不定詞を用いた文に直すとどのようになりますか?> (1)used toは「いつも~したものだ」という過去の習慣、習慣的状態を表す助動詞になりますが、米語、英口語ではusedを=did useという動詞の過去形ととらえることもあります。これはneed to「~する必要がある」に、助動詞、動詞の両用法があるのと同じです。 (2)従って、このused toを動詞の成句とみなせば、to不定詞に動詞の原形を接続することが可能になります。 例:There turned out to use to be water on the surface of Mars. (3)ただ、used toが「~した」という過去を表す動詞(助動詞)と考えれば、完了不定詞を使ってシンプルに書き換えることもできます。 例:There turned out to have been water on the surface of Mars. 「~に水があったことがわかった」 ご質問2: <It ( ) that he knows nothing about it. 上の空欄にはseemsを入れてもappearsを入れてもどちらもただしい のですか?> どちらも可能です。意味もだいたい同じですが、ニュアンスの違いは以下の通りです。 (1)seemは話し手・書き手の主観を示し、「そうである、そうらしい」という気持ちを表します。 (2)appearは外観がそのように見えるという客観的な意味を持ち、「実際にはそうでないかもしれない」という含みを持つこともあります。 以上ご参考までに。

sheva2007
質問者

お礼

完了不定詞やuse toに強引にもっていくんですね。 強引と言うとしつれいかもしれませんが、すみません。 しかし今回は完了不定詞やuse toに変換することまで 考えが至りませんでした。また存じませんでした。 勉強させて頂き、大変感謝しております。 ありがとうございました。

回答No.2

It seems that there are many people who ~ → There seem to be many people who ~ のような書き換えは可能です。 turn out の場合も同様に考えてよいでしょう。 しかし,今回の場合,used to の意味合いを不定詞で表すことができません。 seem も appear もどちらも正しいです。

sheva2007
質問者

お礼

used toの意味合い…、この「意味合い」というのが やっかいであり、大切なんですよね。 ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

  • Hideto123
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回答No.1

自信はないですが・・・、 There is ~ 構文では、there は形式上の主語というだけで、 実際には意味を持ちません。 ですから、意味を持たない副詞を主語にして不定詞を使って書き換える ということはできないように思います。 seem と、appear は、お示しの文では、どちらも使えますし、 意味もたいしてかわりません。 もともとは、appear は、見かけがそう見える ことに重点が置かれますから、 「彼の困った顔を見て」彼はそのことをしらないようだ と言う感じなのに対して、 seem だと、(彼の返答内容や口ぶりから推測して)彼は知らないようだ といっているぐらいの差はあるかもしれません。 違っていたら申し訳ないです <(_ _)>ペコリ

sheva2007
質問者

お礼

申し訳ないですなんて、とんでもないです。 ご意見ありがとうございました。またよろしくお願いしますね。