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ちまきvs.中華ちまき
子どもの日にたべる「ちまき」と、中華料理の「ちまき」、全然違うものなのになぜ同じ名前なのですか。 私の感覚では、笹の葉でまくことくらいしか共通点が見当たらないのですが、もともと同じものが日本と中国で別の道を歩んで今にいたるとか、実は笹の葉っぱの別名が「ちまき」であるとか、周囲の人間の勝手な意見に戸惑っています。 くだらない質問ですみません。おひまなときにでもご回答ください。
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ちまきには二つの由来があります。 一つは、今から四、五千年も前、竜を信仰する百越(ひゃくえつ)族が、竜を祭る儀式で 御馳走を作って竹筒に入れ、川に投げ入れ竜に食べさせたのが始まりだといわれます。 もう一つの「屈原」の話(川に身を投げた屈原の身を竜から守るためにちまきを投げ込んだ) はこのあとに作られたものですが、これも影響があると思います。 屈原の話では「米を竹の筒に入れて投げ入れた」とあります。 これがそのまま日本に伝わって「米だけ=もち・だんご」となったのだと思います。 一方中国では百越族のしきたりをとって「御馳走」を詰めるので、あんなに具沢山な 「ちまき」になったのでは無いでしょうか。
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- asuca
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葉でまくことと蒸すことが共通点です。 参考URLによると中華ちまきの歴史は この中華チマキ、ルーツは紀元前278年に遡ります。 その昔、楚の”屈原”という愛国詩人が左遷されて失意のうちに池に身を投げたのですが、人望 の厚い人だったそうで、楚の人々は悲しみ、体が魚に食べられてしまわないように毎年、命日の 5月5日には竹筒に米をつめて池に投げ込んで祭ったのが始まりだそうです。 日本でも、端午の節句は万葉集の頃から歌に詠まれている歴史のある行事で、チマキは最も古い お菓子(そう、日本のチマキは軽食というよりは砂糖きなこをまぶして食べるお菓子ですよね) の形を残しているとか。5月の節句にチマキを食べると無病息災、というのは有名な話ですね。 ということです。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 参考URL,見てみましたがおいしそうな写真がいっぱいで食べたくなってしまいました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり、ルーツは同じなんですね。勉強になりました。