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年金問題について

今働いている年代の人々が今の老人のために年金を納めていますが、そんなことをしないで、自分達の年代の分の年金は自分達で納めれば少子化などの影響で年金が足りなくなるということはないような気がするのですが、それだと、また違った問題があるのでしょうか?また、どうすれば、年金問題は解決できるのでしょうか?

みんなの回答

  • hirosi3
  • ベストアンサー率50% (72/143)
回答No.7

 ●確定給付型年金から確定拠出型年金(401K)へ●  現在の年金制度は確定給付型年金と言い、(1)若い世代が多いこと、(2)経済が成長していること、などが必要です。少子化時代には不向きでいずれ破綻するのは目に見えています。経済も高度成長は望めません。かつて年金は年利5%で運営されていました。これから、このような高金利は期待出来ません。  いずれ、質問者の言う通りの年金、アメリカのように確定拠出型年金(401K)に移行しなければなりません。大きな問題は2つ。  (1)ANo.1の方の言うとおり、ある年代が不利になります。政治家は多くの人にメリットが有るとしても、一部の人が強力の反対する政策は主張しません。そしてこの問題に対する解決案は提案されていません。 (2)自己責任により運用されるので、将来受け取るときに格差が生じます。このため、「格差反対」を唱える連合など労組関係者が反対していて、日本型401K法案も骨抜きにされています。  もっとも、格差が拡大しているのかどうかは、ハッキリしません。もし、それを是正したのなら、所得税の累進制を昔のように過激にすればいいのに、誰も提案していないようです。所得税の累進制は年々フラットになっています。本気に格差を問題にするなら、フラットになっていく所得税を変えるべきですが、誰も提案していないようです。多分、本気に格差是正を考えてはいないのでしょう。 質問者の仰有るとおり、自分のことは自分で将来に備える、という当たり前の自己責任が支持されるといいですね。  確定拠出型年金に関しては次のサイトに詳しく書いてあります。  http://www.toushin.com/401k/

  • KIMV
  • ベストアンサー率15% (82/544)
回答No.6

現在の日本の年金制度は仕送りの制度化した物で貯蓄ではありません。 長生きしても給付が終わることがありませんし,個人毎の生涯給付額が決まっていないので,単なる貯蓄では無理があります。 貯蓄でしたら個人年金などで自助努力をしている人もいますが,支払年数や金額が固定です。 ただ 仕送りも制度化しておかないと子供に先立たれるなどのケースも考えられるので,世代間扶助の考え方により現在の制度となっています。 要するに保険料は,自分の為でなく親の為に支払っていると思ってください。 ただ この制度は,人生に於いて結婚・子育てが常識の時代で,大多数の人が子供のいる社会での制度です。 現在のように少子化の時代には不向きですよね? 年金を維持するには税金と保険料による2階層の給付にし,子供のいない人・保険料の未納者へは保険料による給付は止めることで維持できると思います。 そして 年金受給年齢に達した人の生活保護を廃止して,その予算を年金に廻すことで平等な給付を可能とし,現在問題になっている矛盾も解消出来ます。 税金による給付で最低限の生活を送れる金額を給付し,子供のいる人はその上に保険料による給付を受けられる。 子供の世代からの給付は,保険料をまじめに支払って,子育てという投資を行った人だけが得られるようにするべきでは? 子供は次の世代の資産であり,子育ては投資です。 支払うべき保険料や,投資を行うべきお金と時間で遊んでいた人には仕送りに相当する給付があるはずもないのでは? 子供一人を成人させるのに 約1千万~3千万必要と言われています。(個人年金に当てはめると,結構な年数もらえますよ。) この上に子育てに時間を拘束され,女性の場合キャリアに影響を及ぼし転職し収入減といったケースも多いのではないでしょうか? 子育てしている人が,収入・支出共に不利な状況しかないのが現状です。 こういった背景が少子化に拍車を掛け,年金破綻の要因になっているのではないかと思います。 もう少し子育ての有無による差別化を図らないと少子化は進むばかりで,年金も無くなりそうですね・・・ 全ての選択には人それぞれの選択基準があり,リスクを伴う物です。 現在は子育てのデメリットしか,若年層の目に見えてこないのが現状です。 子育てしないデメリットも,見えてきて選択できる社会にしないと。 デメリットを年金に持って行けば少しは見えてくるんじゃないかな?

  • jaff
  • ベストアンサー率20% (9/44)
回答No.5

>自分達の年代の分の年金は自分達で納めれば少子化 などの影響で年金が足りなくなるということはない その通りです!ですが財政が厳しく積み立て方式とか言う制度は近いうち崩壊らしいです。今は賦課方式(現世代が老人の分を払う)のほうがメジャーらしいです。簡単に言えば前借り、悪く言えば借金。 >どうすれば、年金問題は解決できるのでしょうか? 国の財政を立て直すことです。 例えば都知事が言ってたように国有カジノを作るとか・・・ まあ一番いい策は潰れたら終わりですが民間がやればいいんです。 そうすればグリーンピアや汚職みたいに無駄遣いがなくなるし、民間に資金が流れ込むので、景気もよくなるでしょう。まあ潰れたら国が全額の何パーセントかの補助金を出して救済措置を取るなど、何らかの方法はあると思います。 ですが今の首相じゃ無理ですね。あの人じゃ削ることしか考えてません。しかもアメリカのイラク戦争に加担して復興支援とかで数十億出してますし・・・

  • sophy215a
  • ベストアンサー率30% (14/46)
回答No.4

難しいですね・・・・。 今の所年金は280兆円ほど積み立ては有るようですが、近い将来必ず食いつぶします。 当然ですよね。来年か再来年には高齢者人口がこれだけ大きな人口規模の国家において初めて、20%を超える超高齢化社会に突入でその後も急激に人口が減少していきながら、その上2050年には高齢者人口は35~40%に到達するといわれています。 私が思うにですが中期的な視点で見た場合、 実は年金問題におきまして少子化はそれ程問題では無いです。本当に問題なのは高齢化です。 まぁ、必ず高齢者は増加するのでジタバタせずに日本の沈没を待つしか無いとも言えるかもしれません。 正直な所、手立ては無いのかもしれ無い状況なのです。 今のまま年金を払い続けると2050年までに1200兆円ほど必要らしいですが、今後も年金積み立てが増加することはまずありえないので、 1200兆-280兆+α=・・・の資金を、 どこからも捻出する手立てがありません・・・・ 非老人に対して1億円ほど負担して貰うのでしょうか・・・ 無謀ですよね・・・。 #3さんも書かれておりますが、 これに対応するには自衛策を取るしかないと、 私は考えています。 簡単に言えば年金に頼らずとも老後を迎えられるだけの準備をするということです・・・。 自分の身は自分で守らなければならない時代が来るということです。 出来ない人は・・・・・・・・・・・考えると恐ろしいです。 正直1000兆の資金不足というレベルなので、 議員年金改革や他の私的利権問題などは、たかだか額も知れてます。 私にはそれこそ小手先の議論に過ぎないのでは無いかと思うのです。 日本政府は愚かですが、馬鹿では無いと思っております。ですので延命治療的な手段は数多取るでしょう。 ただ本当の意味での解決は既に不可能です。 というか年金制度自体が制度的欠陥があったというか、無理がある制度だといわざるをえません。 ですので、私論では年金問題は解決しません。 無理です。

hirosi2000
質問者

お礼

やはり年金問題は難しい問題ですね。 ありがとうございました

  • mokoa6710
  • ベストアンサー率42% (40/94)
回答No.3

仰るとおり、それこそ「自己責任」で処理するやり方を提唱する学者もいます。 そして理念としてとても有力だと思います。 まず質問者様の考え方は、突拍子もないわけではないことを伝えます。 ただし問題が絡み合っています。 ・議員年金制度(相対的に優遇)を一体処理? ・社会保険と包括的に? ・医療費の高騰とも絡む ・現在の未払いに本当に支払わないのか? ・自営業と勤め人との金額の差 ・制度を変えるにしてもこれから支給を受ける世代をどう養うか まだまだたくさんあると思います。 根源的には政府、官僚の先送り事なかれ体質が、 こんな事態を招いた側面もあると思っています。 解決というのはなかなか難しいでしょう。 結局誰かが泣くような対策になるのは仕方ないかもしれません。 まあここの回答で解決できたら政府いりませんから、 知恵を絞って頑張ってもらいましょう。

hirosi2000
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やっぱり、そう簡単に解決できる問題じゃないですね。

回答No.2

なるべくお金をかけないで生活できるようにする以外ないのではないでしょうか?特に老人は物質的な豊かさより精神的な豊かさを大切に出来るように若い時からの長い準備が大切だと思います。本当は文部科学省や厚生労働省あるいは財務省が協力して行うべき最大の課題だと思います。年金問題は、実はお金の問題ではないというのが一番の問題なのではないでしょうか・・・

回答No.1

ご質問の前段のほうだけですが、簡単に思いつく範囲でも、 ・これから年金保険料を払い始める世代はともかく、現に年金を受給している世代や、長年賦課方式で年金保険料を負担してきてこれから年金を受給するだろうと思っていた世代を、「あなた方は積み立ててないから」といって放り出すわけにもいきません。  切替時には、これらの世代への給付を誰がどのように負担するのか、ということが問題になります。 ・積み立て方式だと、せっかく積んできたものが受給する時点では貨幣価値の変動等で価値が著しく下落しているかもしれません。  

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