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SVC文型
よろしくお願いします。 英文法解説という文法書には、Transport to the island is by ferry. という文を第2文型と分類してあります。そして、副詞句でも補語になることがあると書いてあります。 たしかにそのような考え方もありますが、その一方、これはSVだということもできるはずです。 文型全体の考えかたとの整合性も考え合わせると、どちらが果たしていいのでしょうか? その理由も教えてください。
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まず私の立場を明確にしてから、回答したいと思います。私は五文型を支持します。理由は簡単で、それが日本の教育界において主流だから、それでいこうというだけです。そして、なるだけ簡明にしたいという願望があります。 まず、挙げられた文ですが、意味からしてもやはり第二文型でしょう。そして、私はこう考えます。 (1) 前置詞句は、副詞句にもなるし、形容詞句にもなる。例えば、The boy in the room is Tom.において、in the roomはthe boyを修飾している形容詞句である。 (2) とすれば、「前置詞句は副詞句か形容詞句かである」という定義になる。 (3) 挙げられた文において、by以下を形容詞句と定義すれば、矛盾なく第二文型となる。
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- octagone
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ごっごめんなさい。よく質問文を理解していなかったようです。 また私の最初の説明もかなり矛盾がありますね。(笑)2進法云々は置いておいて、文型に焦点を当てていくとやはりご質問の文はS+V+Cの文でby ferryの前が習慣的に抜け落ちて副詞句ながら補語になっているケースと考えますが、私の最初の説明の(3)にはby ferryはなくてはならないと書きましたのでこれは紛らわしい表現であると思います。なくては「ならないのは」補語としてという意味です。「Transport to the island is」は「その島への交通手段はあるよ」と言う意味で文法的にはこれで完結することはできますが、by ferryが入っているので明らかにその形態を説明しようとしている補語と考えるべきでしょう。後は前述の「習慣的に云々」に繋がると言うことです。 失礼いたしました。
- octagone
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あら、偉そうに書いたら突っ込まれてしまいました。 さて2進法のことです。 例えば I am a person と言えば「私は存在する」「人と言う形で」と言う事になります。 「a person」は主語のIを補語として説明しているだけですのであってもなくても分は完結できる副詞的な存在です。ですからこの文は基本的にI am = 0,1となり完結しています。 ここでa personの後にwho をおいてperson を修飾しようとするとその「who」が0,となりまた不完全化します。従ってwhoの後にはまたV(V+CやV+OやV+C+O)をもって来て完了せねばならなくなります。 従ってI am a person who の後に例えば「is damn 」等と入れて分を完結させて終わります。更にどのように「damn」なのかの詳細を入れたければその後に「enough to charrange smart men.」のようにv'+O' (enough=副詞 to charrange=V', smart men=O') 面倒なのは関係代名詞と関係副詞の辺りでしょうか。例えば「~which S+V in.」が出て来るとありゃ終わっていないぞ?と思いますが元々「in」はwhichの前の文に含まれていたものが無理やり飛び出てしまったものですから最後につけて2進法を完結しなければなりません。要するに文全体が「0,1,0,0,1,1」と言うニュアンスです。 ちょっと説明がへたくそですね。すみませんちょっと考えてみてくださると「なるほど」と理解されるはずです。 ただ私も英語を日常的に使って仕事をしていますが、ネイティブでもこの法則から逸脱していることがたまにあります。多くの人が言うようになってしまえばそれが文法になっていくのが言語なのは止めようもないでしょう。
- octagone
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私は言語学者ではないので第2文型とかの分類は定かではないのですが「Transport to the island is by ferry.」は;S+V+C であり S+V にはかなり無理があるように思われます。 なぜなら (1) 「Transport to the island is」ではDoesn't make senseだから (2) 「is」は「存在する」と言うニュアンスの意味があり、例えば「God is」(神は存在する)と言う文などでれっきとした文となり補語は取らなくても文の完結はできます。 (3) 上記の(1)と(2)から「Transport to the island is by ferry.」の「by ferry」は「Transport to the island 」(その島への交通手段)の存在形態表すための補語としてなくてはならないのです。 ただ基本的にはS+V+Cの構文ではSはCと同種の名詞でなくてはならず、その島への交通手段(Transport to the island)は名詞句であり、フェリーで( by ferry)は副詞句ですのでおかしいと考えてしまいます。ここからは推測ですが語源的に言うと以前は「Transport to the island is」と「 by ferry.」の間にexisted やorganisedと言った単語があったのが習慣的に省略されて現在の形を取ったのだと思います。 英語は基本的に2進法で成り立っており「0,1」「0,1,0,1」と言った具合に必ず完結する法則があります。ご参考までに・・・
お礼
回答、ありがとうございました。 >英語は基本的に2進法で成り立っており というのはおもしろいとらえかたですね。 >「Transport to the island is」と「 by ferry.」の間にexisted やorganisedと言った単語があったのが習慣的に省略されて現在の形を取ったのだと思います。 とありますが、 Transport to the island is *existed/ *organised by ferry. という文が元にあったとのことですが、これはどう考えても非文だと思われます。それとも、歴史的にそのような言い方が実際にあったのでしょうか? 英語史には詳しくないので、お教え願えればありがたいです。
- nontitti
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★間違えました。 先ほどの回答の下部です。 John is in Japan. については、副詞句が補語とはならなくて Transport to the island is by ferry. は副詞句が補語となる理由は、わかりません。 be動詞が=(イコール)という考え方で見てみると、上の例は意味が通らないが、下の例は意味が通ります。ただ、文法上どういった解釈ができるかについて、私では明確には答えられません。言語ですから、文脈上という話になるのでしょうか。。。 この部分間違えました。削除してください。勘違いです。
- nontitti
- ベストアンサー率39% (22/56)
>あくまで学校文法の5文型の範囲でどちらが妥当なのかを考えたいと思っています。 genkiganさんのこの条件を尊重するなら、 Transport to the island is by ferry. という例文に対して、”副詞句でも補語になることがある”をレアケースとして認めるという考え方が無難でしょう。 >副詞句が、補語になることを文法で認めているということになります。 >ということは、 >John lives in Japan. >もSVCに分類しなければならいことになりませんか? >John is in Japan. >がSVCなら、当然、John lives in Japan. もそうなると思うのですが。 これは、誤りです。理由を以下に述べます。 文型を特定するのがVということは、よいでしょうか?第五文型まででお話をするなら、自動詞は1,2文型、他動詞は3,4,5文型を取るという理解になります。 ただ、もう一歩突っ込んた話をすると、自動詞には、完全自動詞と不完全自動詞、他動詞には、完全他動詞と不完全他動詞に分類できます。この完全、不完全の違いを、各動詞について理解する必要があります。先ほどの回答にも書きましたが、be動詞は不完全自動詞で、その後に補語が必ず来ます。 簡単に言えば、自動詞という枠組みではliveもbe動詞も同じ用法と言えますが、もう少し詳しく分類すると用法が異なるというわけです。 あくまで第五文型まで分類するとなると、Vについても完全、不完全の区別はしません。すると、副詞句は基本的には文の要素にはならないが、場合によっては補語になり得る。その例がgenkiganさんの挙げた例文という解釈が妥当です。つまり、文型は第二文型です。これはあくまでレアなケースですから、 John lives in Japan. を第二文型としてはいけません。 これ以下は、私も理解できない点です。 John is in Japan. については、副詞句が補語とはならなくて Transport to the island is by ferry. は副詞句が補語となる理由は、わかりません。 be動詞が=(イコール)という考え方で見てみると、上の例は意味が通らないが、下の例は意味が通ります。ただ、文法上どういった解釈ができるかについて、私では明確には答えられません。言語ですから、文脈上という話になるのでしょうか。。。
- nontitti
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なかなか奥深いテーマだと思います。 副詞句が、補語になることを認めるかどうかですね。 この様な例はどうでしょうか? He saw his child at the corner. これは、at thet cornerを前置詞句(副詞句)ですが、副詞句は補語にならないとすると、第3文型となり 「その角で、彼は息子を見た」となります。 しかし、副詞句が補語になるととすると第五文型となり 「彼は、その息子がその門にいるのをみた」となります。 実際、後者の解釈は第7(だったかな?)文型と解釈されております。つまり、副詞句が、補語になることを文法で認めているということになります。 与えられた例文 Transport to the island is by ferry. についてですが、be動詞は不完全自動詞ですから、その後には必ず補語が来ます。このルールが、副詞句は補語にならないというルールより優先されるなら、by ferryは補語として認められるという考え方は可能かもしれません。 この例文を第一文型と考えると意味がわからなくなりますね。ですから、総合的に判断して、副詞句が補語となることを認めて、第二文型とするのが妥当だと思います。「その島への移動手段はフェリーである」という客観的事実を主張する英文を書くとき、この例文が妥当だと思えます。 ★補足 英文法の第五文型は100年ほど前に登場した解釈の方法です。その前は第3文型で解釈しておりました。今は、7文型、9文型などが主流です。100文型などというのもありますが、実用的ではありません。この様に、英文法は時代と共にその解釈が変化して行っているものです。ですから、genkiganさんの質問は実は多様な解釈が可能な問題だと思います。 文法、数学、論理学、哲学は抽象度の高い学問分野です。しかし、文法は、英文法となった時点で言語と関わりを持ちます。整合的に言語を構築するのが文法とも言えますし、言語が先立つこともあります。ですから、1+1=2ほどは、普遍性を保つことはありません。
お礼
回答、ありがとうございました。 7文型や9文型ではなく、あくまで学校文法の5文型の範囲でどちらが妥当なのかを考えたいと思っています。 >副詞句が、補語になることを文法で認めているということになります。 ということは、 John lives in Japan. もSVCに分類しなければならいことになりませんか? John is in Japan. がSVCなら、当然、John lives in Japan. もそうなると思うのですが。
お礼
回答、ありがとうございました。 実を言うと、vanvanusさんの回答は私の考えていたこととぴったりの回答でした。 ただ、この考え方で、ほころびは出てこないでしょうか? マイナス面は出てこないでしょうか?