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和本の巻数のつけ方と武教全書について

http://www.geocities.jp/r7321n/124/249.jpg http://www.geocities.jp/r7321n/124/251.jpg 上記の和本の題箋に、「武教全書 享」とありますが、これは何巻目をさすのでしょうか?また、これは全何巻でしょうか? 武教全書は著者が多数いるようですが、この写真の本の著者は誰でしょうか? どうかよろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.1

私が知っている『武教全書』の著者は、山鹿 素行(やまが そこう)です。 その他にも著者がいるのですか? それは初めて聞きました(←単なる勉強不足ですみません) 因みに題箋に書かれている「享」の字は、 実際に題箋を見ていないのでなんとも言えませんが、 もしかしたら、書写された本であれば、書写年が書かれていたのではないでしょうか? もし、山鹿素行が著者であるとして、彼の没年が貞享2(1685)年ですから、 享保(1716-1736)とか、享和(1801-1804)に書写されていたとしてもおかしくないと思います。 巻数ですが、『武教全書』について諸本を簡単に調べてみたところ、 全1巻となっているものから、全7巻まで幅広くありました。 国文学研究資料館のHPに『電子資料館』内「古典籍総合目録」がありますので、そちらの方で検索されてみるのもアリかと思います。

参考URL:
http://www.nijl.ac.jp/
qwe111
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 http://www.geocities.jp/r7321n/124/248.jpg こちらが表紙の写真です。 「享」は「天 地 人」のように和本の巻数を表しているようにも見えますが、「享」の字を使った数え方はあるでしょうか?裏表紙には「文政13年」と、筆写されたであろう年が書かれています。国文学研究資料館のHP内の国書基本データベース(著作編)で検索しましたが、山鹿素行以外の名前がたくさん挙がっていますが、これは著者ではないのでしょうか?

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