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答案記述の注意点
国立の2次試験では記述がメインとなりますが、この記述に関してこんな書き方すると減点されるから気をつけたほうがいいということはありますか?もちろん字が汚いなどは論外としてですが... 例えば ~~~~~=~~~~ =~~~~~=~~~~ =~~~~~=~~~~ などという書き方は確かダメだった気がするのですが。等式をつなぐときに連続して上のように書くと記述では減点になると教わった記憶があります。⇔を使うのでしょうか?それとも「よって」などを使うのでしょうか?ただ言葉を使うとなると上のように3行程度で終わらなければ何度も同じ言葉を使わなければならなくなりどうも見苦しいです。 こんなこと気にしなくていいよ、と思われるような事かもしれませんが、このような細かいところでもいいので何かアドバイス頂けたら幸いです。
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確かに高校生時代は答案の書き方についていろいろと噂があった気がします。しかし、あまり気にしなくてもいいようです。その理由は (1)短時間で、予備校や参考書のような完璧できれいな解答が書けるわけがない。 (2)採点者は大学の数学の先生(数学者)なので、外見(書式)よりも中身(計算・論理)に注意を払う。 が挙げられるでしょう。 また実際の採点は、書き方が指定されていない以上は、ある程度「おおらか」に行われることがあるようです。(これは私の師匠の言葉で、どこの大学でもそうであるとは言えませんが。) やはり数学の解答で、気を付けるべきことは (1)論理を明確にする。なぜこの式が導かれるのか、同値性など。 (2)問題にない記号は必ず説明する。(受験生はこれが苦手なようです。) (3)きれいな字で書く。(これはとても大切。) (4)記号の意味を正しく理解して使う。 でしょう。 どのくらい計算を書くかというのは、解答用紙の大きさと相談しなくてはならず、悩みます。 もし論理が飛躍していると思ったら、少しぐらい長くても計算過程を書いておくことが無難なのではないでしょうか。 計算が少し長いからといって、減点されるようなことはありませんから大丈夫です。
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- keiryu
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岩波新書に京都大学の名誉教授である森毅の書いた「数学受験術指南」という本があります。いわゆるハウツーものではないのですが、書き方がきっちりと書いてあります。
お礼
わざわざこんな見知らぬ者のためにありがとうございます。是非拝見させていただきたいと思います。
- mitochan1975
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~~~~~=~~~~ =~~~~~=~~~~ =~~~~~=~~~~ は、 ~~~~~~=~~~~ ______=~~~~ ______=~~~~ イコールで揃えてとなります。______は空白の意。 ただ、計算過程が単純(単に計算・展開だけ)なときは、省略して明解な回答にすることも必要です。 「よって」は、計算過程で使用するのではなく、計算結果などを受けて、導かれる式・定理などを使用するために使います。 例 ・・・・計算 a = 1 よって b = 2 ↑b = a + 1のときなど、a = 1からb = 2が明白なときなど・・・例が簡単でごめんなさい。
お礼
計算過程などはどこまで書くのが良いのでしょうか?例えばやや煩雑な積分計算なども全部書いていてはあまりにスペースを使いすぎますし。予備校の先生は「計算用紙にちょこちょこっと計算をしてしまって、インテグラルの式から答えに飛んでもいいよ」と言っていたのですが、なんか少なすぎる気がするんです。ここらへんは減点されないように多めに書くべきでしょうか?
- cafe_au_lait
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上記の解答がダメだとしたら、=が一列に並んでいないことでしょうか。 方程式の場合、 ~~~~~=~~~~ ~~~~~=~~~~ ~~~~~=~~~~ と進みますので、パッと見では間違えそうです。式変形は ~~~~~=~~~~ =~~~~ =~~~~ としたほうが見やすそうです。 記述解答で気をつけることは、読みやすいこと、これに尽きます。自分ではつながっていると思っていても論理の飛躍があったり、必要以上に式変形を省略したりしてはいけません。f(x)とかmとかをを自分で設定するときはその旨記述しましょう。汚い文字(下手なのではなく、雑な文字)は論外です。 採点者が気にすることは、受験生がきちんと理解して解答しているかどうかです。だから、それが分かるように、分かりやすいように書くことを目指してみてください。
お礼
あまりに論理の飛躍があると大失点につながると聞きました。あとどこまでが省略可でどこまで書かないといけないのかなども分からないのが微妙ですよね。そういうのも本や模試の解答を参考にして見つけていきたいと思います!ありがとうございました!
- 05062412
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「⇔」は、必要十分条件が成り立っていないと使えないので、 例えば、 「x^2=y^2⇔x=y」 としていたら、採点者は、「符号の扱いが理解できていない」と感じ、良い印象は与えられません。 (少なくとも、採点者は、数学を専門にしている人ですよ。それがたとえ文系の学部であろうとも。) だから、「⇔」を使うときは、本当に必要十分なのかを考えながら使う必要があります。 数学の答案は、文頭から文末まで、きれいな文章になっているのが望ましいです。 国語の作文でも、 「よって●●。よって○○」って文章があると、「よって」が続いて出てくる日本語はちょっとおかしく感じませんか?数学もそうゆう面を気遣うことで、採点者が読みやすい答案になります。 参考書の解説(解答)を参考にして答案を作成すると、結構良い感じになりますよ。あと、模試の解答も、参考になります。 私が高校生のとき、「2次試験は、落とすために試験をしているのだ」といわれたことがあります。 採点者も人間なので、読みづらい文章ばかりだと、何をいいたいのか理解に苦しむことがあります。そうすると、落としたくなります。
お礼
なるほど。確かに⇔を使うときには何かがしっかりしていないとダメだと言われた記憶があります。必要十分だったのですね! 模試の解答などを見直して参考にしてみたいと思います!ありがとうございます!
お礼
なるほど。ありがとうございます!みなさんにアドバイスいただき大体の様相はつかめてきました。せめて微妙だと思うところは多めに書いていきたいと思います!