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方べきの定理の証明

こんにちは。いつもお世話になっています。 すこし、教えていただきたいことがあります。 方べきの定理 「円O周上にない点Pをとおる2直線が、この円Oの交わる点をそろえぞれA,B,C,Dとすれば、 PA・PB=PC・PD である。」 これの証明は、出来たのですが・・。 逆を同一法で証明せよ。 これが、出来ません・・。 どなたか、教えていただけませんか。

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  • ベストアンサー
  • nontitti
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回答No.1

>逆を同一法で証明せよ。 この意味が全く分りません。 ですから、的外れな回答になるかもしれません。sukai_123さんの指示された同一法とは、別の回答の可能性が大きいですが.... 方べきの定理の逆  2つの線分ABとCD、または、ABの延長とCDの延長が点Pで交わるとき、PA・PB=PC・PDが成立するならば、4点A,B,C,Dは1つの円周上にある。 <方針>   恐らく、背理法を用いる証明法もあると思いますが、ここでは、方べき定理を認めて、方べきの定理の逆の仮定部分を上手く用いて証明してみたいと思います。  点Pは、円周の内部、外部を問わない点は、方べきの定理と同じです。 【証明】  三角形ABCの外接円、円直線PDをおく。 ただし、半直線PDは三角形ABCの外接円に交わるようなものとする。 ここで、三角形ABCの外接円と半直線PDの交点をD´とおく。  この時、方べきの定理より、     PA・PB=PC・PD´-----  (1) が成立する。また、方べきの定理の逆の仮定部分より、     PA・PB=PC・PD------ (2) が成立する。  (1)、(2)から     PC・PD´=PC・PD よって、     PD´=PD が得られる。つまり、   半直線上の、2点 D,D´は一致していることがわかる。  よって、A,B,C、Cは同一円周上にあることがわかった。                    【証明終了】 <補足説明>  三角形の外接円ということで、とりあえず、三点A,B、Cは同一円周上にあることがわかります。  ここで、方べきの定理と方べきの定理の逆の仮定部分を用いるために、半直線PDを、外接円に交わるようにおくわけです。  外接円と、交わる点をD´として、方べき定理を用いる。次に、証明したい方べき定理の逆の仮定部分を用いる。その結果、DとD´が同じ位置にあることがわかる。この時点で、方べきの定理の逆の仮定部分をしっかりと用いている。

noname#138858
質問者

お礼

的外れだなんて、とんでもない! 方べきの定理の逆をわかりやすく証明していただき、 ありがとうございます! 非常に助かりました(^_^)

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