No.1です。
>たとえばマンガンは7, 6, 4, 2, 3の5種類もあるんですが
>全部覚えなければいけないのですか?
Mnの場合、高校の化学レベルでは、2, 4, 7価が重要です。
2価は、水溶液中で最もありえる価数です。
4価は、二酸化マンガン中での価数。
7価は、過マンガン酸カリウム中での価数。
いずれも、酸化還元反応で重要な価数です。
3価は、まず高校で出てくることはありません。私が院生の時、酢酸マンガン(II)を過
マンガン酸カリウムで酸化して、酢酸マンガン(III)を合成し、これを有機酸化剤とし
て使っていました(当時は市販されていませんでしたが、現在は市販されています)。
6価は、通常は、まずお目にすることは無いでしょう。
したがって、通常は2,4,7価について酸化還元反応まで含めて理解しておくべきです。
補足
すみません 調査不足でした。 ウィキペディアで調べたんですが、イオンにおいて酸化数と価数はおなじで、 たとえばマンガンは7, 6, 4, 2, 3の5種類もあるんですが 全部覚えなければいけないのですか?