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金属イオンの価数について

金属イオンの価数がコロコロ変わるのはなぜですか? たとえばFeだったら(II)だったり、(III)だったり… よくわからないので教えてください! あと、価数が違うと性質は全然ちがうのですか? ご存知の方、お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • propharma
  • ベストアンサー率40% (9/22)
回答No.4

#3です。   >遷移金属になったとたん分からなくなりまして・・・ 遷移金属の電子の構造はわかるわけですよね。 混成軌道はわかりますか? s、p、d軌道のいくつかが合体してひとつの軌道をとる訳ですが、その取り方にいろいろありまして、その数の分だけ価数をとれるということです。

erichin37
質問者

お礼

何度もありがとうございます! 混成軌道はわかります!炭素でいうところのspとかsp2とかですよね? それと同じことが起こっているのですか? たとえば銅だと、電子がひとつだけハミっている感じなので、 (+1)しかとれないようなイメージだったんですが、 そんな単純な話ではないのですね・・・

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その他の回答 (3)

  • propharma
  • ベストアンサー率40% (9/22)
回答No.3

♯1さんの付け足しみたいなもんですが、 <価数が違うと性質は全然ちがうのですか 違うかどうか聞いているのは化学的な性質ですか? もしそうなら、ほとんどすべての反応は、その価数の行き来によってなりたっています。 例えばMgと塩酸。あれは金属Mg(金属単体のときは0価)が塩酸と反応して2価になる。という反応です。

erichin37
質問者

お礼

ありがとうございます。 Mgが2+で安定になりやすいのは軌道の殻の状態からわかりやすかったのですが、遷移金属になったとたん分からなくなりまして・・・

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noname#160321
noname#160321
回答No.2

金属に限りません。ハロゲンやカルコゲン(酸素族で硫黄より下)の価数も沢山あります。 非共有電子対による酸素への配位やd軌道の関与が考えられています。 それぞれ少しずつ違った性質を持ちます。 水、過酸化水素、酸素でも酸素の価数は違います。これをどの様に説明すれば良いか考えたことはありますか? また水素はアルカリ金属やアルカリ土金属と金属水素化物を作りH-という塩基になります。水素でさえ価数が違う物質があるのです。

erichin37
質問者

お礼

ありがとうございます。 電子軌道が関係しているのはわかりました。

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  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.1

金属イオンの、といっても、13-16族のうち原子番号の大きな金属元素や遷移金属元素の特徴ですね。特に遷移元素に多いです。 まあ、そう言う性質のもんだと言うしかないですね。高校レベルまでなら。 価数が違えば、性質は全然違うわけでもなければ、全く同じというわけでもありません。基本的に違っていると思っても良いでしょう。

erichin37
質問者

お礼

ありがとうございます。 高校生ではないのでもう少し詳しく教えていただきたかったですが、基本的なことはわかりました。

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