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膜の性質についてわからないのですが
2つの層の界面で、分子やイオン濃度が内部の濃度より高くなる現象を何と言うのですか?生体膜になどについて調べてみたのですが、該当するような資料がありません。ぜひ教えてください。
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> 2つの層の界面で、分子やイオン濃度が内部の濃度より高くなる現象 「吸着」と言います。界面における濃度がバルクより高いときは「正吸着」と呼び,逆に低いときは「負吸着」と呼びます。界面活性剤が水面に凝集して単分子膜を作る現象も「吸着」でOKです。
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- green_2004
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回答No.3
「膜蛋白質を含む生体膜」に限る話なのですが、膜蛋白質がエネルギーを使って濃度勾配に逆らった輸送を行うのであれば、それは「能動輸送」と呼ばれます。 生体膜を通して行なわれる物質輸送には、分子やイオンの濃度勾配に従って行われる「受動輸送」と、濃度勾配に逆らって行われる「能動輸送」があります。この後者の能動輸送は、細胞膜に存在する膜蛋白質がATPのエネルギーを使って駆動する輸送であり、例えば「Naポンプ」という蛋白質は、細胞内から細胞外へせっせとNaイオンを排出し、細胞内のNaイオン濃度を外部に比べ10分の1程度に低く保つ働きをしています。
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回答No.1
浸透 の ことでしょうか。 半透膜を隔てて、分子の大きいものが通過できず、溶媒分だけ抜けて濃くなる現象ですね。 浸透圧や半透膜などのキーワードで検索すると見つかるかもしれません。
質問者
お礼
返信ありがとうございます。大変参考になりました。さっそく調べてみます。
お礼
返信ありがとうございます。大変参考になりました。さっそく吸着について調べてみます。