「コード進行」はどこに行ってはダメというのはありません。確かに、「いいコード進行」「アドリブしやすい進行」はあります。
ただひとつ言える事は、あらゆるジャンルの音楽に共通しているコード進行に「四度進行」というにがあります。あらゆる曲の80%位はこの「四度進行」で成り立っていると言っても過言ではありません。
(専門的には完全四度上行すること)
ギターの開放弦、下からE,A,D,Gのように。
四度進行を書いておきます。
C-F-Bb-Eb-Ab-Db-Gb-Cb(=B)-E-A-D-G-C
-Db=C#-F#-B
(ちなみに、CーF・・・と順番に調子記号のbの数が増えていきます・・・七つまで。逆にC-G-D・・・と#の数が増えます。・・・七つまで。
四度進行の代表曲例をあげます。
「Fly Me To The Moon」
Am7/Dm7/G7/C7/F/Bm7-5/E7/Am7/Dm7/G7/Em7-5/A7/Dm7
G7/C/E7・・・(KeyはCとして)
上記のうちF/Bm7-5は「増四度進行してます。「四度進行をドンドンつずけていくと転調してしまいます。
(そういう曲もあります。)
「四度進行」はKeyに無関係に現れますので、任意の曲で調べて御覧なさい。
メジャーコード、マイナーコードをうまく組み合わせて名曲を作って下さい。
大切なことは四度進行をする時には必ず7thをつけなければいけません。
簡単な曲(たとえば、童謡など)でもちょっとコード進行を変えるだけでカッコヨクなりますよ。
Good Luck!!!
お礼
ご回答ありがとうございました。 この際一曲でも多く分解してみたいと思います。