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ガンマ線の検出について
Na(Tl)シンチレーション検出器を用いて実験をしているものです。 光電効果によって飛び出す電子のエネルギーは、ガンマ線のエネルギーから仕事関数分を引いたものだと理解しているのですが、いくつかの文献やウェブで調べたところ、どれも「光電効果ではガンマ線の全エネルギーは検出される」というような記述があります。 仕事関数分は無視できるほど小さいということでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
『電子の結合エネルギー』を仕事関数というのを初めて知りました。電子の結合エネルギーは決まった値をとるし、エネルギーも小さく、核種を同定する上で問題とならないので、普通、まったく考慮しません。 文献やウェブの記述は、電子の結合エネルギーが差し引かれること自体を知らないか、『光電効果ではγ線の全エネルギーが電子に伝えられる』と混同してるのどちらかだと思います。
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- ryn
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回答No.1
あってますよ. 可視光程度の波長でも光電子が飛び出すことを考えれば, 仕事関数のエネルギーレベルは無視できることがわかります.
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 可視光でも飛び出すんですか? 知りませんでした。少し調べてみますね。
お礼
回答ありがとうございます。すっきりしました。