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営業系と技術系では技術系のが楽な気がします。どうですか?

私は営業なのですが、営業は他社との人間関係や事務処理、ノルマ、クレーム処理、朝一で走る事もあります。 その点技術は対人関係は社内だけですし、実験が好きで理系に行ってるのだから。予算や納期があるけどそれは、間に合わなくても客に怒られる事ないですし。 結局、技術系のミスは営業の責任になるとおもいます。 やっぱり技術系は楽ですよね? 辞める人なんて情けないですよね?

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noname#65504
noname#65504
回答No.12

建設技術者です。 多分質問者の思っている技術系とは随分異なりますが、建設関係においては一般的な技術系だと思います。 建設系技術者の多くは建設現場にいます(いわゆる現場監督です)。 ここでは、設計事務所や施主との折衝という人間関係があります。ミスがあれば社内からだけでなく、直接客先からおしかりを受けます。 また建設業は複層構造をしており、建設会社は専門工事を行う業者(いわゆる下請業者)と契約をして工事を行わさせます。このため、そのような業者の職人さんとの折衝もあります。 また専門工は何種類もあり、その工事内容ごとに別な業者がいますので、その業者間の調整や業者間のトラブルの調停も行うことが多々あります。 すなわち自分と他人・他社・客との人間関係だけでなく、他人同士の人間関係まで携わらなければなりません。 また建設工事においては近隣からクレームを受けることも多々あります。全く取引のない、客でもない一般人からのクレームも、その地点で働いている現場監督が対応します(近隣トラブルで数ヶ月工事が止められるようなこともあります)。 また建設現場にはよくその筋の方などが、みかじめ料をせしめに来られます。その対応もしなければなりません。 近隣関係や自分らのミスの他、建設現場では天候による工期の遅れが発生することもあります。工程管理も技術者の責任で行っていますし、工期が遅れれば、予算を使い果たし、会社からはしかられますし、評価が落ちます。 また大きな現場では事務系職員がつきますが、小さな現場では事務系職員はつきません。よって伝票管理なども技術系職員が行いますし、コスト管理は現場責任者である所長(技術系の人間です)が行っています。下請との契約も基本的に所長が行っています。人の手配や材料の発注も技術系職員が行います。 さらに所長クラスとなると直接お客と接する機会が多いので、次の工事受注のための営業をノルマとして課せられることもあります。 台風が来れば万が一に備えて泊まり込むこともありますし、大地震があれば応援にかり出されることもあります。 安全管理も行うことも必要です。万が一安全管理に不備があれば、役所からきついおしかりを受けることもあります。 さらに営業が見積もりミス(材料が多くありすぎて見落とすことがよくある)で安く受注しすぎて赤字になっても、たいていは現場でコストダウンを努力して何とかしろといわれます(受注してから生産が始まる特殊な形態のため)。 技術系だからといってノルマもあれば、工期もあり、クレームもあり、朝一深夜に走ることもあります。 客や近隣や役所や設計事務所や下請の気の荒い職人に怒られることもあります。その筋の方は怖いです。 人間関係の対応が特に厳しいです。 肉体的にきついのもありますが、やめる人の多くは人間関係に疲れてやめていきます(円形脱毛症程度ならまだましで、自殺した人やノイローゼにかかった人も身近にいますし)。 >やっぱり技術系は楽ですよね? >辞める人なんて情けないですよね? 以上のような状況ですので、技術系が楽だとは到底思えません。 精神壊したり自殺することに比べれば、やめる人が情けないとは思えません。

winer
質問者

お礼

皆様どうもありがとうございます。 技術の大変さも分かった気がします。

その他の回答 (11)

  • rmz1002
  • ベストアンサー率26% (1205/4529)
回答No.1

それは「隣の芝生は青く見える」というやつです。 技術職から見れば、「営業なんて適当に外回ってきて、途中公園や喫茶店で休んでいてもいいので楽」と思っているにちがいありません。

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