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英語の勉強法のいろいろ
英語の勉強法で「私は昔、こういう風に勉強したけど、あれはあまりよくなかったどころか、遠回りというか害があったかもなぁ、今だったらやらないなー」ということがありましたら教えて下さい。(その反対でも良いです)。 どうぞよろしくお願いします。
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(1)小学生のときに、親が買った英語教育のテープ、Is this a pen? の後の、Yes, it isが「イエス、リエス」と聞こえて、何も考えず、一生懸命、真似しました。中学にはいって、「リエス」の部分が2単語であることを知り、愕然としました。多分、テープは安くなかったんだろうな、とは思いますが、覚えているのはそこだけだし、時間の無駄だったような気がします。 (2)高校生のとき、タマという猫が物語る夏休み用の英語の副読本があり、先生が、I am a cat. My name is Tama.という箇所を、「私(わたくし)は猫であります。私(わたくし)の名前はタマであります。」と訳して、こういう先生にはつきたくないなぁと心底思いました。 (3)予備校のとき、先生に「辞書を読め」と言われた。やってみたが、Aの最初で挫折。1単語-1意味じゃないよ、という言わんとするところは分かるが、辞書を読むのは効率悪過ぎ。 (4)大学1年のとき、先生のつくった教科書で、米の核抑止力とか、えらい政治的な話題を扱ったものを、「アメリカの学生はこういう話題で議論しますよ、日本の学生はなっとらん!」と説教されながら、読まされた覚えがあります(私たちは理系だった)。先生の期待は伝わってきたのですが、内容とボキャブラリーのレベルが高すぎて、英語の勉強としては全然役に立ちませんでした。(今だって、その話題で議論するには、私の英語力は歯が立たないと思う) (5)社会人になってからのヒアリング・マラソン---分からな過ぎて全然おもしろくなかった。特にコメディは速いし勉強には不向きかも。そのコメディ、日本語でやって笑えるか、という問題がある。 なんてギャクみたいになってしまいましたが、私も結構、いろいろやっては挫折の繰返しでした。英語教育、少しはよくなっているのだろうか。
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昔ではないですが、1年くらい前に英単語と日本語訳だけが載っているTOEIC用の単語集を買ってきて頑張って覚えようとしましたが、効果は0、時間の無駄でした。今では全く覚えていません。やはりボキャブラリーはいろいろな英文を読んでみて何度も出てくる単語を心に留めておいてからしばらくしてその単語の意味を調べ、再度英文を読み直してみると完全にその単語が自分の物になります。 今一番役に立っている英語の勉強法は外国人のメル友と毎日メールのやり取りをすることです。最初のうちは相手の英文を解釈するのに時間がかかりましたが、今はわからない単語は無視(もちろん心には留めて)して最後まで続けて読むことにしています。それだけでも相手の言いたいことがほとんどわかるようになります。わからない単語は最後に調べます。そうやって毎日メールを書いていると自分のメールを書く時間も段々短くなっていきます。つまり知らず知らずのうちに単語やイディオム、表現の仕方が身に付いてきます。話題も趣味の話だけでなくプライベートなことから文化、政治のことまで幅広いのでいろいろな英語表現を覚えることができます。私の場合は相手が筆まめで私も毎回リプライするように努力していたので、2月から始めたのにもう親友同様です。また、2週間に1回交互に電話して30~40分間お互いの声だけでコミュニケーションを取ることにしています。来年には一人で日本に来て2週間うちに泊まる予定です。私の相手は英語圏の人ではありませんが、以前に翻訳の仕事をやっていたので、英語力は相当なもので話し方もネイティブの人とスピードは変わりません。 きっかけは私が「Japan Pen Friend」というサイト(参考URL)に登録しておいたら1ヶ月ぐらいで5人くらいの外国人からメールが届き、そのうちの一人です。もう一人日本在住の外国人ともメル友になりましたが、相手の英語力が私と同程度なのであまり英語の勉強にはなりません。(友達としてはいい人なのですが。)その人とは月に数回メールしています。 やっぱり相手は、ネイティブに越したことはないですが、少なくとも自分より英語力が数段上の人で趣味が合い、どんな話題にも真面目に対応してくれる人がいいですね。
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回答ありがとうございます。いろんな工夫があるなかでペンパルとメイル交換というのも、私からはなかなか遠いところでしたが、詳しく教えていただいて、参考になりました。私も勇気を出してやってみようかな。
- tweetie
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趣味じゃなかったらあんまり効果無いかもしれないのですが、私は音楽と映画で覚えましたね。ほとんど。 音楽はリズムやメロディがついているので、複数単語からなるイディオムなどは、歌を口ずさむうちにいつの間にか頭に入っていました。勿論、間違った聞き取りはしないように歌詞カードは見ていましたけどね。好きなアーティストの歌って、口ずさんだりしたいじゃないですか。 あとは映画。昔の映画雑誌には、映画の一部分のセリフを抜き出し、解説してくれたりするコーナーがありまして、事前にそこを読んでビデオや映画館で見て、その部分が聞き取れたりするととっても嬉しかったりしました。特に映画の方はセリフ以外にも音・映像と情報がたくさんありますので、会話の理解がし易いですよね。既に知っている単語で「ああ、こういう使い方をするんだ」と納得できたり、喋るときの雰囲気なども身に付くので、私は片言しか喋れなかった頃から「英語が喋れる人風」の雰囲気はあったようです(笑)。 要は楽しむ事じゃないですかね。つい英会話の方に行ってしまいましたが・・・もし試験のための英語と言うことでしたら・・・ひたすら努力かなぁ。つまんなかったですね、あのころの勉強は。ただ事前に英語の歌詞などで知っている単語や使い回しがあると圧倒的に楽でしたけど・・・。
お礼
回答ありがとうございます。音の側面をいつのまにか重視された学習経路だったようですね。私最近、音の側面からすーっと入っていける人と、構造の側面から興味が湧く人と二種類、人ってあるんじゃないか、などと思ったりもします。あと、楽しむことが大事ってよくわかります。なんか音で私にも楽しめる素材ないかなぁ。
効率悪かったけどよかったかもという回答で。 単語を覚えるときに、辞書の中から面白い例文をさがして書き写してました。 面白い例文がみつかるまで探してたので、かなり非効率だったと思います。そのころもそう思ってましたけど、勉強してる気にならないし面白いなーと思ってたので。高校二年のときのお話です。今だったらやりません。
お礼
回答ありがとうございます。面白い例文が見つかるまでって、私と、感覚が似てるところがあるかなって(勝手に)思いました。英文としてなんか興味がもてるとか、文章内容になにか知的なというか奥行きを感じさせるとか、ユーモラスとか、じゃないと読めない。良くある適当っぽい問題集等の英語例文って、積極的には読む気がしない。その点、辞書は結構良い例文が見出せて楽しいですよね。高校時代、楽しまれた独自の方法を教えていただき、とても参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。面白いですね~。イエス、リエス。私はいつのまにか力が入ってしまっていたようですが、jameyさんのユーモラスなご回答で、肩のあたりの不要な力がすーと抜けていくような気がしました。ありがとうございました。