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なんで不景気になったんだと思う?
経済のこと、よくわからないまま大人になってしまった28歳です。 今日本は不景気不景気と言われていますが、なんで不景気になったのか理由がよくわかりません。 こんなこと、誰にも聞けないので、簡単にでいいので誰か教えてください。
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- Doors9999
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日本の不景気は社会経済構造変化によるものです。 ここが従来の循環型景気と大きく異なるところです。 バブルの崩壊が不景気の原因ではなく、バブル崩壊は従来の循環型景気つまり好景気、不景気の大きな波と見ることが出来るかと思います。 社会構造の変化とは何でしょう? ピーター・ドラッカー博士に拠ると、生産、情報、人口分布の構造が変わったということです。 (1)20年前の生産量は現在では当時の30%の労働で生み出されるようになった。先進国では単純労働者は不要となりつつある。 (2)情報は瞬時に誰でも、非常に安いコストで得ることができる。 (3)出生率の低下。 結論から言うと、以上のことから日本の従来型の企業は従来の方法では利益を生みにくくなった。 そして、社会不安。庶民は将来への不安のため消費を控えた。 日本のGDPの約60%は個人消費です。公的資金や金融のGDPに対する影響力の比ではありません。 さて、それではどうするのか? (1)個人が世界で通用するマネージメント技術を学ぶか、他にない技術を習得する。 (2)企業は、コアコンピンタンスに集中して、強みに特化して差別化をはかる。 (3)少子化はUSAを除くすべての先進国で起こっている現象です。これをビジネスチャンスとみて変化に対応していく。 (4)国などの公的機関に頼らない。今まで頼っていた産業はことごとくだめになった。 こういう事かと思います。
- Trendy
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私はもっと年取ってますが、経済は難しくてよく分かりません。 なので個人レベルの不景気について 体感として感じているのは国内の産業構造の変化が、多くの人の職を奪った事です。あと、機械に職を奪われたりとかも多いと思います。感性や発想という人間独自のもので勝負する以外に、人間は機械に勝てるのか?二極化はますます加速する予感。 また、諸外国の安い労働力より、賃金の高い日本人の勝っている点は・・・なにもない。
- kamm
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いろいろ複雑な要因はあると思いますが、 大きな理由の1つは、公的資金の流れ です。 失業者を減らす1つの方法としては、国が お金をばらまいて公共事業などをどんどん やることが、短期的には有効です。 でもその方法を続けていくと、世間に出回る お金の量が増えて行きます。 何でもそうですが、出回る量が増えると、 価値が減るんです。もし、ダイヤモンドが その辺に沢山落ちているものなら、誰も 大枚はたいて買ったりしません。ものの価値 ってそうゆうもんです。 お金の価値が減ると、どうなるかというと、 相対的に物価が上昇します。このように して起こったのが1990年ころのバブル 景気ってやつです。1億、2億っていうマンションが 平気で売っていたそうです。 物価が上昇すると、給料も上げてもらわないと みんな生活できないので、給料も上がったの ですが、日本人がもらう給料の多くは、公共事業などを 通じて国がばらまいたお金ですから、給料の 上昇はそのまま国の負担となったわけです。 これを補うために国は国債という借金を増やし ましたが、こんなことをやっていたら当然 限界が来るわけで、それを感じた投資家たちが 一斉に資金を日本から引き上げ始めたんです。 このままではばらまくお金がなくなると 判断した国がばらまきを止め始めたので、 みんなに仕事が行き渡らなくなったんです。 国がお金のばらまきを縮小したんで、 世間の仕事が減り、失業者が増加して いますが、おかげでお金の価値が 回復してきて、物価の下落に繋がって います。100円ショップなんて いうのがいい例です。
- o24hi
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こんばんは。 平成の大不況は、バブルの崩壊によって生じたんですね。 「バブルの崩壊」→「会社の投資の失敗」→「会社の経営が傾く」→「銀行融資の不良債権化」→「銀行の貸し渋り」→「会社の経営が傾く」→「リストラや賃金の低下」→「消費の低迷」→「会社の売り上げの低下」…… という事で、どんどん消費が低迷し、雇用が縮小していくという、悪循環になっているんですね(デフレスパイラルと言います)。 http://allabout.co.jp/family/housework/closeup/CU20010822A/
- aiaichance
- ベストアンサー率32% (46/143)
簡単にいえば、バブルがはじけたことと、お金が 世の中に回っていないからです。 バブルってどんなものかっていうと、土地や建物が 本当の価値よりも離れていってしまい、いつか 土地や建物が買う人がいなかったら、買ってもらうために 価値をさげるんです。価値をさげられると、 高い価値になると思い土地や建物を担保にお金を借りたり、 別の建物を買うと、損をしたりお金を返せなくなります。 それが、不良債権っていうものです。 日本のバブルや土地や建物以外に株もその対象になりました。 ちなみに、今の不景気はバブルとはちょっと違います。 バブルの清算は終わったといってもいいのですが、 銀行がバブルの時とその後に特定の人や団体を中心にお金を 貸していた。 しかし、貸した相手がつぶれたりしてお金が返せなく なってしまった。 銀行は、お金が返ってこないし、不良債権の額をうそをついて 自分たちの持っているお金や地位を守ろうとしました。 すると、守るためには国からお金がないといって お金を借りたりもらい(公的資金の注入)、お金を貸さないことが一番です。 これが、貸し渋り。お金を本当に借りたいのに 貸してくれない。それで借りれずつぶれていく。 また、お金を銀行だけでなく、老後などのために家でも お金を使わずに生活しています。 すると、商品が売れず、安く商品を売るので会社がつぶれます。 これが今の不況の理由です。長すぎましたね。