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時制の一致と話法に関する疑問
- 時制の一致と話法に関する疑問について解説します。具体的な文例を取り上げながら、書き換える際のポイントや文法のルールについて説明します。
- 質問文章の中で、異なる時制や話法に関する文の書き換えについて疑問があります。例文を元に解説し、書き換えのルールや注意点について詳しく説明します。
- 時制の一致と話法に関する文例の書き換えについて疑問がある場合、この記事では具体的な例を挙げながら解説しています。書き換えのポイントや文法のルールを理解することで、より正確な表現ができるようになります。
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あっっっっ 一部訂正します。 (3)について。 これ、解答が間違いだという点は確かなのですが、 had がぬけているのではありません。 よく見たら伝達動詞が現在形ではないですか! My students often say to me,"Why did you become an English teacher?" 「わたしの教え子は、『どうして英語の先生になったのですか』とよく言います」 ということは、時制の一致も何もないんです。 だから、書き換えた文は、 My students often ask me why I became an English teacher. なのです。 したがって、i-to-ziさんが書いておられた解答文には誤りがあるのですが、その誤りとは asked ではなく ask become ではなく became の二箇所です。 話法の書き換えでは、 (1)前述のとおり、せりふの内容・雰囲気に応じて伝達動詞を使い分けること、 (2)時制の一致、 (3)副詞の調整 がポイントになるのですが、この場合は(1)の伝達動詞の時制を間違えたために問題が生じてしまいました。もとの伝達動詞(say)が現在形なら、間接話法にしたときの伝達動詞(ask)も現在形でなくてはなりません! よかったぁ、間に合って。 というか、i-to-ziさん、お元気ですか?
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- Shimo-py
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◆ask 人 to do は【依頼】を表し、 tell 人 to do は、【命令】を表します。 Don't ~. の否定命令が tell 人 not to do になるのはそのためです。 この場合、Would you ~ ? で丁寧な表現です。 ですから ask 人 to do を使います。 ask になるのは、Would you ~ ? を疑問文として扱っているからではなく(もしそうならあなたの言うとおり ask if になるでしょう)、発言内容が依頼だからです。 間接話法とは、相手の発言をそのまま利用しないので、ask や tell など(※伝達動詞といいます)を用いて、発言の雰囲気を伝える必要が出てくるのです。 事実、話法の書き換えはこの伝達動詞の正しい使い分けが大きなポイントなのです。 He asked me to show him my notebook. 「彼はノートを見せてよ、と言ってきた」 He told me to show him my notebook. 「彼は、ノートを見せろ、と言ってきた」 ◆第二のご質問、 「肯定文を書き換える場合、確か動詞はtellに変わるはずですがなぜsaidのままなのでしょうか。」について。 これは細かい分野になりますが、肯定文の書き換えにおいて、tell を使うのは、もとの文が say to 人 となっている場合だけです。つまり、 (1) ×tell that ~ は文法的に誤り →○say that ~ とするべし (2) ×say to 人 that ~ も文法的に誤り →○tell 人 that ~ とするべし というルールがあります。 例 He said, "I like chocolate." → He said that he liked chocolate. He said to me, "I like chocolate." → He told me that he liked chocolate." ※ただし実際にアメリカ人などに尋ねてみると、say to 人 that ~ でもいいんじゃないの、という人はいます。しかし今私は英国で研究中ですが、周りの研究者は「言って通じるけれど、文法的には明確にノーだ」と言ってます。学校で学ぶのは、どこへ出ても恥ずかしくない規範としての文法なので、このルールは覚えておくべきなのです。 ◆(3)については No. 1 さんのお答えが正しいです。解答に had が抜けています。 ◆話法の書き換えは細かいルールが多くて大変でしょう? でも細かな英文法を実際に使う練習として、とても大事なんです。疑問点をよく洗い出して、がんばってくださいね。
お礼
なるほど、疑問文として考えるのではなく、依頼か命令かで 考えるんですね!微妙な違いかもしれませんが、頑張って考えます。 2の質問も細かい部分の話になるんですね。 やっぱり時制の一致は難しいですが、頑張っていきたいです。 ありがとうございました!!
- melgirl
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まず、全体通して言える事を述べます。 「say(said)を使った話法を書き換える場合tellにならなければいけない」というのは間違っています。 後ろに来る従属節が疑問文ならaskにもなり得るし、内容によってはそのままsay(said)でもOKです。 また、「askの後ろには必ずifが来る」というのも間違っています。if(whether)がくることもあれば、ask 目的格(not) to~ もちゃんとした用法ですし、ask 目的格 why(when,how,etc.)も勿論文法的に正しいですよ。 ということで(1)、(2)はなぜそのような回答になるかお分かりですね。 次に、『過去形を使った話法の書き換え=過去完了を使う』という考え方も間違っています。 例えば、 My students often said to me,"Why did you become an English teacher?" この場合 →My students often asked me why I had become an English teacher. で従属節は過去完了になります。 なぜかというと私に質問をしたのは過去であり、私が教師になったのは質問された時よりも更に過去だから、 I had becomeとする必要があるわけです。 そう考えると「私の生徒は何故私が英語の教師になったかいつも聞いてくる」の文章は習慣を表す現在形です。今まで何度も聞かれたことがあり、恐らく未来も聞かれるであろうことを予想した習慣の現在形です。日本語も同じですよね。主節は現在形です。だから従属節は単純に過去形にすればよいわけです。 つまり、 My students often ask me why I became an English teacher.が正解で(3)は回答が間違っているのでは?ないでしょうか。
お礼
冒頭にてご指摘いただいた部分ですが、すべて分かっています。 tellについて「本来Don't~の文は「tell + 人 + not to」と書き換えるので」と 書いたつもりで、「すべてのsayの文がtellに換わる」と書いた覚えはありません。 また、「ifがくる」についても「疑問視のない疑問文として捉えると 確かに動詞はaskedで良いのですが、if(whether)がくるはずなので」 とあり、「askの後ろには必ずif」とは書いていないのですが。 分かりにくい文章だったので伝わりづらくてすみませんでした。 残念ながら、解決はできませんでしたがありがとうございました。
お礼
またまた分かりやすいご回答ありがとうございます! (お礼が遅くなってスミマセン) 実はあの解答、先生が作ったものなんです。 でもしょっちゅう間違いがあるし、かなり不安だったので ここに書き込ませていただいたら案の定・・・(笑) 間違ったまま覚えないでよかったです。 本当にありがとうございました。