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間接話法
She said to me, "Will you go to school tomorrow?" を間接話法に直すとどうなりますか? She asked me if I would go to school the next day. と問題集にはのっていたのですが、 She asked me if I will go to school tomorrow. も可能ではないかと思うのですが、どうなのでしょう?
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>She asked me if I will go to school tomorrow.も可能ではないかと思うのですが、どうなのでしょう? ○ これまで述べてきたことをまとめてみましょう。ポイントは2つです。 (A) 話し手(I=私)がこの英文をいつ発話したかということ (B) この英文の話し手(I=私)がこの英文を発話した時点で、話し手(I=私)が「被伝達文の内容が真実(または実現可能)である」と思っているどうかということ ○ お尋ねの英文が「this morning」に発話された場合には、いくつかの可能性が考えられます。 (1)「tomorrow」→「tomorrow」のまま ※その他の可能性はない ※「今朝」を基準とした「次の日」は「明日」 (2)「will」→「will」のまま ※話し手(=私)が実現可能だと考えている (3)「will」→「would」 ※話し手(=私)が実現可能ではないと考えている ※話し手(=私)が実現性に言及していない ※話し手(=私)が客観的な姿勢を保っている ● したがって、次の2つの英文の可能性が考えられます。 → She asked me if I 【will】 go to school 【tomorrow】. → She asked me if I 【would】 go to school 【tomorrow】. ○ ただし、お尋ねの英文では「this morning」が明示されていないので「2日以上前」であると考えることが通常の考え方になります。したがって、可能性は絞られます。 (1)「tomorrow」→「the next day」 ※ 日本語でも「(2日以上前の)ある特定の過去の時点」の次の日は「明日」ではなく「その翌日」と表現します。 (2)「will」→「would」 ※ 「被伝達部」の内容が現実化したのか、または現実化していないのかは、実は話し手(=私)には当然分かっていることです。しかし、というか、(逆に)だからこそ、あえてそこに言及せずに「彼女の発言内容」を単なる事実として(客観的に)述べなければならないのだと思われます。 ※ また、彼女の発言の時間が明示されていないために、すなわち「被伝達部の内容」がすでに終わっている可能性が大きいために、「will」を使うことには不自然さが伴います。 ○ 総合的に判断すると、お尋ねの英文を「間接話法」の英文に書き換えた場合には、やはり次のようなものにならざるを得ないでしょう。 → She asked me if I 【would】 go to school 【the next day】.
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単純な疑問なのに,日本の英語文法好きが話を複雑にする,という状況がよくお分かりになったことでしょう. 非効率な学習が,いかに多くの無駄を初学者に押し付けているかの典型的な例になっていると思います. 一つだけお伝えしますが,書き換え問題は日本の安易な英語教育が創り出したものですが,日本人英語教師はそれを例示する前に,その妥当性を検証すべきです.A = B の場合に,B = A とは必ずしもならないのです.tomorrow → the next day であっても,the next day → tomorrow にはなりません.つまり,意味が違ってきます.意味が違うものを「書き換え」と称することは誤解のもとです.
- googoo1956
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>She asked me if I will go to school tomorrow.も可能ではないかと思うのですが、どうなのでしょう? ○ 混合話法という難しい文法事項ではなく、より基本的な間接話法で考えてみます。 ○ 時制の一致の例外を考えてみます。時制の一致の例外を受けるものの中に「歴史的な事実」があります。下の英文の「discovered」が「had discovered 」となっていない理由は、「被伝達部の内容が、話し手にとって真実」だからです。 (1) He told the students that Columbus 【discovered】 America in 1492. ○ 同じように、次の例文の中の「will」が「would」とならないのは、「被伝達部の内容が、話し手にとって真実(実現性の高いこと)」である場合です。 (2) He said that Mary 【will】 leave Japan tomorrow. ○ 「話し手が、被伝達部の内容の真偽や実現性の高さを考えずに、単なる客観的なこととして伝える」場合には、時制の一致を受けて「would」が用いられます。 (3) He said that Mary 【would】 leave Japan tomorrow. ○ では、お尋ねの英文の場合はどうでしょう。もとの直接話法の英文で考えます。 (4) She said to me, "Will you go to school tomorrow?" もし「被伝達部が真実(実現性の高いこと)」であれば、わざわざ尋ねる必要はありません。したがって「被伝達部が疑問文であれば、時制の一致の例外を受けることはない」ということが言えそうです。 ○ 下の(5)の英文であれば、質問者の方が考えるような「will」を用いた書き換えが可能でしょう。しかし、お尋ねの(6)の英文では、「would」を用いた英文にしか書き換えることはできないだろうと思います。 (5) She said to me, "I will go to school tomorrow." <話し手が実現性を確信している場合> →She told me that she 【will】 go to school the next day. <話し手が実現性を確信していない場合> →She told me that she 【would】 go to school the next day. (6) She said to me, "Will you go to school tomorrow?" <話し手が実現性を確信していない状況> →She askde me if I 【would】 go to school the next day.
- googoo1956
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>She asked me if I will go to school tomorrow.も可能ではないかと思うのですが、どうなのでしょう? ○ 副詞だけではなく動詞の時制も変更しないことがありうるのか、というご質問ですね。 ○ 前回述べた「混合話法」で考えてみます。「混合話法」にもある程度の規則性があります。次のような英文ならば認められるかもしれません。【参考資料:現代英文法講義by安藤貞雄(広島大学名誉教授)】 【混合話法タイプ1】 ●引用符なし。 ●語順は直接話法。 ●時制、人称、時・場所を表す副詞は変えない。 ●伝達動詞は間に置く。 → (1) Will you, she asked me, go to school tomorrow? 【混合話法タイプ2】 ●引用符なし。 ●語順は直接話法。 ●疑問詞はそのまま、「if」は用いない。 ●時制や人称、場所の副詞は変化。 ●伝達動詞は文頭に置く。 → (2) She asked me would I go to school the next day. ○ Nativeではない、日本人学習者に使いこなすことはかなり難しそうです。よほどのことがない限り、またよほどの英語の達人でない限り、原則通りで書くことが無難でしょう。
- googoo1956
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○ 話法の基本で考えてみましょう。「被伝達部」の「tomorrow」をどう変更するかは「伝達動詞」の基準となっている「時間」がポイントです。 ○ 伝達動詞の時間が「yesterday」や「last night」のように「1日前を表す語句」なら「tomorrow」は「today」に、「this morning」や「today」のように「当日を表す語句」なら「tomorrow」は「tomorrow」のままに、「last Sunday」や「the day before yesterday」のように「2日以上前の日を表す語句」なら「tomorrow」は「the next day」に変更することが原則です。伝達動詞の時間が明示されていなければ普通は「2日以上前のこと」だと判断します。 【2日以上前か、または明示されていない場合】 She said to me, "Will you go to school tomorrow?" → She asked me if I will go to school <the next day>. 【前日の場合】 Yesterday she said to me, "Will you go to school tomorrow?" → Yesterday she asked me if I will go to school <today>. 【当日の場合】 This morning she said to me, "Will you go to school tomorrow?" → This morning she asked me if I will go to school <tomorrow>. ○ この3つの原則を抑えておけば「時間を表す副詞」の書き換えを間違うことはおそらくないでしょう。また、この考え方は「場所を表す語句」にも当てはまります。 ○ このような原則は、きちんとした参考書や問題集には解説されているでしょうし、心ある英語教師ならば授業や指導の中で必ず言及する(はずの?)事柄だと思います。 ○ 原則から外れた例外については、学ぶ側が実践の中で体得していくことができるだろうと思います。
- googoo1956
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○ 確かに、新聞や小説などでは、時制の一致にとらわれない自由な書き方がなされています。 If they do not, he said, he will retire. (The New York Times) ○ いわば直接話法と間接話法が混在した「引用符なしの直接話法」、または「混合話法」とでも呼ぶべきものです。この表現方法は、間接話法の「まどろっこしさ」に比べたらはるかに「直接的で理解しやすい」のでこれからも増えていくことが予想されます。 ○ 話法には、この他にも自由間接話法や描出話法などのような「原則から外れた用法」がいくつかあります。 ○ しかし、これらの表現方法は、話法の原則を学ぼうとしている外国人学習者にとっては英語の基礎的知識を混乱させる恐れを持っているものでもあります。この表現を土台にして話法の学習をすることは避けたほうが良いと思われます。(実社会に出れば、否が応でも慣れるものですから・・・。)野球のジャンピング・スローを覚えるのは「足腰の鍛練、キャッチボールの基礎、実践練習」などを経験してからで十分間に合うのと同じことでしょう。
>本当に間違いでしょうか? >さっき彼女と会って、明日学校へ行く?ときいたよ、とお母さんに報告する場面: 彼女に会った時とお母さんに報告する時とは別の時点という前提なのですね. She asked me, if I will go to school tomorrow. ならありますし,会話ならもっと自由です. それに,would に変えると,また別な意味合いが追加されます. 要は,書き換え問題とは,英語を数学だと思う人達の発明なのです. A=B なら B=A と. 直接話法も良し,間接話法も良しです.それぞれの例を出せば十分なので,書き換えまでさせることはないのです.本筋を離れて,書き換えのテクニックを磨くだけになります.計算問題の習熟ですね.
- seegrammar
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NY times では he said he will... This will, he said, .... He said, he will など頻繁に出てきます。 http://query.nytimes.com/search/query?frow=0&n=10&srcht=s&query=%22he+said+he+will&srchst=nyt&hdlquery=&bylquery=&daterange=full&mon1=01&day1=01&year1=1981&mon2=11&day2=30&year2=2007&submit.x=31&submit.y=8
- ichiromari
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She said to me, "Will you go to school tomorrow?" を間接話法に直すとどうなりますか? She asked me if I would go to school the next day. と問題集にはのっていたのですが、 She asked me if I will go to school tomorrow. も可能ではないかと思うのですが、どうなのでしょう? 【回答】 "Will you go to school tomorrow?" は完全に独立した文なので、なんの制約も受けません。 She asked me if I would go to school the next day. の if I would go to school the next day は 他動詞 asked の目的語なので、影響を受けざるを得ないのです。will も tomorrow も現在を基準にして使う単語なので、、She asked という過去形の文の中で、使うことはできません。(彼女が頼んだのが今日のことなら、tomorrow は使えますが) She asked me if I will go to school tomorrow. は間違いです。現在形の asks なら will でOKですが、そういう文は実際には使うことはありませんね。
お礼
>She asked me if I will go to school tomorrow. は間違いです。 本当に間違いでしょうか? さっき彼女と会って、明日学校へ行く?ときいたよ、とお母さんに報告する場面なら十分あると思うのですが。
- trgovec
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まだ「明日」にすらなっていない時点の発話なら、ありえます。 She asked me if I would go to school the next day. 「学校に行く明日」さえも過ぎ去った時点での発話 She asked me if I will go to school tomorrow. まだ「今日」のうちの発話 She asked me if I would go to school today. 「学校に行く明日」が「今日」であるうちの発話 発話する時点によっていくつかのパターンができます。こういうことを考えさせないことに問題があります。むしろ「まだ『今日』のうちの発話」や「『学校に行く明日』が『今日』であるうちの発話」は例外的な引っ掛け問題として扱われています。 話法の書き換えにこれほど多くの「語の変換」を並べ立てるのは学校英語くらいです。他言語の文法書では「従属節の時制や副詞は必要に応じて変更する」と書かれているものが多いようです。
- seegrammar
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話している時点で tomorrow が tomorrow なら可能。 これは練習として直→間(will --> would)への変換をいろんな文で繰り返しやったものです(昔)。 練習(エクササイズ)みたいなものです。
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お礼
みなさん、ありがとうございました。 自分としては、一応、3通りの書き換えが可能だと理解しました。