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キリコの絵画
キリコの 超現実的な絵画には よく二人の男がひそひそ話しをしているかのように描かれています. この男たちは 何をしているのでしょうか? キリコは 何を表現しているのでしょう? また キリコの 超現実的な街角の絵を見ると わたしは 子供の時にどこかで見たような 不思議な懐かしさを覚えるのですが,このように感じるのは 私だけでしょうか?
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難しい質問ですね(笑) キリコは、多分、不安な気持ちを表現しているのだと思います。 顔のない男女、人気のない街角、地平線に広がる砂漠。 荒涼とした近代人の寄る辺なさを私は感じます。 ところで、キリコはデッサンが下手なんですよね。 ピカソのように、素養があってだんだん抽象絵画に傾斜していったのではなく、逆に最初からあんな感じの絵を描いていました。 後期は、印象派風の風景画の中を馬が走ってる、みたいな妙なセンスの、有る意味伝統的な手法です。 変わった人ですが、私も子供の頃からキリコの絵は気になっていました。 稚拙であっても、味のある絵ですね。
お礼
あー、待っていてよかったぁ! ありがとうございました。 質問しても どなたも解答してくださらなかったので キリコに関心があるのは 私だけかと ちょっとがっかりしていました。 後期の 馬が走っている絵というのは まだ見ていません。見てみたいです! どこに行けば 見られるのでしょう? それに キリコの画集というのも 無いような....。 キリコは どんな人だったのでしょうか? なぜか キリコについて知りたいのです。 もちろん 絵からの興味ですが。