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ペンタゾシン
今薬理実習をしています。 班別に未知検がわたされ個人個人1つ薬物が割り当てられ、わたしはペンタゾシンでした。 手技で腹腔注射をしたときに未知検uk 30mg150mgそれぞれ運動量があがり、間代性痙攣がでて、痛み反射はずっと(-2)で挙尾反応が150mgではずっとでていました。便秘もおこしました。消化管輸送能もよくなかったです。ここで150mgは30mgに比べ反応が過度であったのでつぎからは30mgを使うことにしました。 そのあと、循環系の摘出心臓の心房摘出実験により心収縮力および心拍数にはukは関係ないとわかりました。 つぎに筋弛緩薬の実験をしukは筋弛緩薬ではないとわかりました。 次に、鎮痛薬と薬物依存のじっけんを行いナロキソンをうったマウスにモルヒネをうって行動観察をみる実験をしました。ukはこの時点で使ってないのですが、どのような反応が出るかを観察しました。あとHaffer法とwrithing法ではモルヒネとukは同じような鎮痛作用を示しました。 次の実習月曜日にディスカッションがあり自分のukペンタゾシンが可能性があるかをオーベンに聞かれるのですが可能性はあるでしょうか・・
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- lively-gon
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こんにちは 与えられた薬物がペンタゾシンであることをどうやって知ったのでしょうか? おそらく,いくつもの既知の薬物があって,そのなかのどれが渡されるか分か りませんということで,実験を始めたのではないでしょうか? このような実験では未知検体がペンタゾシンであると当てることよりも,なぜ ペンタゾシンだと結論づけたのかという途中の考え方がとても重要なのです. 薬理学というのは,既知の薬物を総動員して生命現象を解明したり,未知の薬 物の作用機序を解明したりする学問です. ここでの話の進め方ですが... たとえば,『未知の薬物を投与したら歌い始めたけれども,オピオイド受容体 拮抗薬のナロキソンをあらかじめ処置しておくと,ぜんぜん歌わなかったから, この未知の薬物の歌を歌う作用はオピオイド受容体を介していると考えられる (この話は完全な作り話です)』 という感じの考察になると思います.簡単に書きましたが,考えなければなら ないことはたくさんあります. ○間代性痙攣はなぜ起こったのか? ○痛み反射はずっと(-2)の理由は何か? ○挙尾反応はなぜ起こったのか? ○便秘を起こしたのはなぜか? ○収縮力および心拍数に本当に関係ないのか?(オピオイド受容体は無関係?) などなど(他にもまだまだあります). これらの問題点を一つ一つ考察し,そして,あらかじめ未知検体として用意さ れている薬物のリストから,『オピオイド受容体を介して作用を発揮する薬物』 にもっとも近いものとして,『未知検体はペンタゾシン』と最終的に結論づけ ればいいと思います. 学生さんは,薬物名を正確に当てることに目を奪われがちですが,そんなこと はありませんよ.仮に,薬物名が間違えていたとしても,考え方がとてもしっ かりしていたら,私だったら合格にします. 大変かも知れませんが,頑張ってくださいね. 薬理学はとても面白い学問ですよ.
補足
早速のアドバイスありがとうございます! そうなんです。上にも書いたとうり割り当てられたものです。ほかにもジゴキシンとかあって・・・ 月曜日のディスカッションは途中結果なので詳しく答えられなくてもいいらしいのですが。 私はモルヒネの実験でモルヒネのかわりにuk30mg 150mgをうって退薬症状がでたらぺんたぞしんではないかとおもいました。 挙尾反応についてはネットで調べても出てこないのでなぜかはわからないのですが、不確かなのですがコデインは挙尾するとかきいたことがあるのですが・・・ 収縮力心拍数については高用量なら起こすとあったのではじいてみました。 薬理実習はすごくべんきょうになって面白いです★