理不尽なことを耐えて何かメリットってあるんですか?
「最近は厳しい指導がやりにくい世の中になった。先輩・後輩の厳しさの中から我慢を覚えることで、社会に出た時、理不尽なことに遭遇しても、耐えられる人間を育めると思うんです」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180731 …
体罰容認派の人とかってこういう感じのことを言ったりしますね。
「学生時代に部活で理不尽なことに耐えていたから社会に出てから理不尽なことをされても耐えられる。」
これが体罰容認の根拠みたいんですが、そもそも社会に出てから理不尽なことをされたら耐える必要あるんでしょうか?
働きだしてからの理不尽なことってセクハラとかパワハラとかサービス残業とかですかね?代表的には。まあ他にもあるんでしょうが。
こんなもんを耐えることに何のメリットあるんでしょうか?
こんなのされたらさっさと逃げて訴えて金を取ればいいじゃん。
労基署なり警察なり裁判所なり、頼れるところはたくさんあるんだから一人で耐え続けるメリットが全く思い浮かびません。
それとも学生時代に先輩に殴られてたら社会人になったら金をもらわず残業しつづける狂人にでもなれるんでしょうか?
質問ですが
(1)社会で遭遇する理不尽なことってそもそも耐える必要あるんですか?
たとえば
「お前は後輩なんだから先輩である俺の引越しを手伝え。土曜日、あけとけよ。もちろん無償でやれや。」
こんなかんじですか?理不尽なことって。こんなもん耐えます?
これは理不尽だなと思ったら耐えずに逃げて訴えればいいんじゃないですか?理不尽なんだから。
耐える意味も根拠もないから理不尽なわけですから、そんなもんにいちいち付き合ってあげるのも無駄ですし。
理不尽なことを耐えて何かメリットありますか?
(2)厳しく部活をやっていたら社会に出ても耐えられるっていうのはどうなることですか?
部活で先輩に理不尽に殴られて厳しく練習してきた人だったら、サービス残業しまくりとかセクハラされまくりの会社でも働き続けられるんですか?
単なる奴隷以下ですね。奴隷でもまだ反抗はしますよ。