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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:放射線と白血球の関係で)
放射線と白血球の関係について
このQ&Aのポイント
- 放射線と白血球の関係について教科書に書かれている文章の意味や白血球の増減についてわかりづらさを感じています。リンパ球と白血球の関係や白血球の分類についても理解を深めたいです。
- 教科書には放射線被爆後、白血球のうちリンパ球が最も早く減少し、その後他の白血球も減少すると書かれています。また一時的に増加したように見えるのは、胸腺や脾臓、リンパ節から血球が搾り出されるためです。
- 白血球は顆粒球、リンパ球、単球に分類されます。リンパ球は成熟した白血球であり、成熟していない未分化の白血球成分が増加することで白血球の総量は増える一方で、リンパ球の減少が見かけ上の増加として現れる可能性があります。しかし、具体的な成分については教科書には触れられていません。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 時間的な関係をごっちゃにされていますね。 白血球の居場所ですが、血液中に泳いでいるやつと、脾臓・リンパ節や血管壁などの「滞留プール」と呼ばれる部分で職務怠慢?してるやつがいます。 血液中を泳ぐやつは「循環プール」と呼ばれます。 末梢血白血球数の検査では、循環プールのみが反映されます。 滞留プールはただ職務怠慢して寝てるわけではなく、いざ炎症等の時に緊急出動に備えて待機してる消防車みたいな物です。 放射線被曝はこの炎症に類する効果をもたらし、滞留プールの白血球が末梢血中に出現するので、一時的に末梢血白血球数が増えます。 これらの白血球はすべて成熟した物です。 まだ生産途中のやつは顆粒球系の物は骨髄、リンパ系の物は脾臓、胸腺、骨髄にもいます。 あまり沢山必要になってくると、生産中のやつまで駆り出される場合があります。 放射線被曝で細砲分裂の盛んな血液細胞が染色体破壊などで死に始めると供給が追い付かなくなり、その寿命に応じて短いものは早く末梢血から消えてゆきます。