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舗装の舗。
知人の会社に「建設業の許可書」なる物が、掲示してありました。すると「ほ装」になっています。??「舗装」という漢字がありながら、なぜ「ほ」だけがひらがな?不思議です。どなたかご存知ありませんか?よろしくお願いします。
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お役所が使う文は「公用文」で、一定以上難しい漢字は使わない「お約束」があるらしいです。 例えば「下さい」は×で、「ください」。「破綻」は「破たん」など。どうでも良かったり、かえって不自然だったり・・・。 基本は「常用漢字」らしいですが、自治体によってさらに細かく決めたりしているようです。 そんなこと決めてる割には、全体的にわかりにくい文章が多いですよね。「舗装くらい読めるんじゃ~。それより、もっと簡潔に書け~。」って感じです。
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- kankasouro
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官公庁の公用文は基本的に常用漢字表に定められた漢字の、しかも常用漢字表に定められた音訓での用法を守って書くことになっており、そのためにご指摘のような表記(混ぜがき)が生れます。こうした表記に関する指示は本来文部省訓令であって新聞や一般の書籍、われわれが書く文書を制限するものではありませんが、多くの人がこれに習っているために新聞上でも「瓦れき」のような表記が生れています。 現在、官庁が管理している漢字は、文部科学省の常用漢字、産業経済賞のJIS漢字、法務省の人名漢字の三種がありますが、基本的には戦後の漢字改革で文部省が定めた当用漢字・常用漢字にのっとっています。これはもともと「漢字を制限し、かたちを書きやすく、音訓を減らしてよみやすくして、最終的には漢字をなくしてしまおう」という意図に基づいておこなわれたために「むつかしい漢字はひらがなで書け」という制限になってしまいました。 漢字がなくなったほうがいい、というのはつきつめていうと、(1)識字率があがる、(2)将来の電子化に便利、という二つの理由によるものでしたが、日本は戦前から世界でもきわめて識字率が高く、またコンピューターの発達によって漢字でも十分に電子化に対応できることがあきらかになってきた現在ではともにかなり無意味な理由付けです。 つまり常用漢字による漢字制限ははっきりいえば失敗だったわけですが、お役所はいまだにそのことを認めていません。では認めずにどうしようとしているのかというと、「コンピューターも使えるようになったことだし、ここはひとつ使える漢字を増やしたほうがどうも便利らしい」とこっそり漢字制限をゆるめようとしているのです。それが今回の人名漢字の大幅な増加で、あれは人の名前としてふさわしくない漢字がたくさん含まれていると話題になりましたが、実は官僚たちが「し尿」なんて書くのはやはりカッコワルイと反省した結果、国民には内緒で混ぜがきを回避できるように漢字の規制緩和を行おうとしたというのが実情のようです。
- gugestyper
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「JIS第1水準及び第2水準」がキーワードかな・・・
- gugestyper
- ベストアンサー率22% (205/925)
おなじように浚渫は「しゅんせつ」になっています。 電算システム上の問題だったような気がしますが・・・。