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ボールの交換はなぜ?
初めて、テニスのAIGオープンを観ました。 試合中、ボールを一斉に交換するものなんですね。 あれはなぜですか?痛んでくるから?ボールを製作しているスポンサーの関係? また、どのようなタイミングでボール交換をするのでしょうか? 実況では、ボール交換を行った後、初めてサーブを受ける側は不利という言い方をしていましたが、そんなに変わるものですか?
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初めまして。スコンチョといいます。(^_^) まず、なぜボールを交換するかというと、ボールの構造 から説明することになります。テニスのボールは中が空洞 になっていて、ガスが詰められています。このガス圧は 普通の気圧よりも高く、この反発力でボールはポンポン とはねるのです。 これがプロの試合ともなると、恐ろしいほどのパワーで バンバン打たれるので、徐々に中の気圧が下がって、はね 具合が悪くなるわけです。ですから、ニューボールに交換 直後は反発力が大きく、同じスピードでラケットを振っ ても速いボールが打てる理屈になります。これにより、 交換直後のサーバーは有利といわれます。(僕らのレベル だと急にサーブが入らなくなって、不利だったりしま す(^_^;)) そんなに変わるかどうかと尋ねられると、個人の感覚な ので、難しいですが、かなり変わります。その日に開けた ボールでも、終わる頃には手でかなりつぶせる程度に なったりしますから。(ただし、これは缶入りのプレッ シャーボールについてのみ言えることですのでご注意あ れ) ボール交換のタイミングですが、多くの試合では最初の 7ゲーム終了時、そしてその後は9ゲーム終了毎に交換 されます。なぜ、最初だけ2ゲーム分短いかというと、 選手がウォームアップで少し打っているからという理由 だそうです。なお、大会や主催者ルールにより、必ずしも この数字で交換ではありません。意外にテニスはいろんな ルールで試合が開催されています。 http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/2534/BP.html
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- Dr_Hyper
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No2さんのご説明通りです。プレッシャーがゆるくなるからというのが正解だと思いますが、我々のレベルでも、しばらく打っていると周りの黄色い毛がすこしもわもわしてきます、実はこれもかなりの空気抵抗で、打ち始めてからその日中にかなり感覚がわかってくるのは、私はむしろ、毛の空気抵抗かな?と思うようになってきました。高校時代、使い古したボールで練習して、いざ公式戦となると、一試合ごとに新しい缶からボールを開けて試合を始めました。試合前の練習で、安直に飛んでいくボールにいつも戸惑い、もっといいボールで練習していればこんなにアウトしないのに、、、と思っていたことを思い出しました。
- kumakumakumakuro
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だんだん弾まなくなってくるから交換。 反発力が上がるので、ややサーブスピードが上がる傾向があるのとバウンドが大きくなるためレシーブしにくくなります。
お礼
あのボールってそんなにデリケートなんですね。ありがとうございました!!
お礼
ほぅガスが入っているんですね。 そーいえば3球くらいずつ入っているケースもなんか特殊ですもんね。 交換のタイミングまで親切にアリガトウございました。