- ベストアンサー
バレリーナ・ダンサーの体力維持の秘訣、体重と体力の関係
- バレエダンサーの体力維持の秘訣は、鍛え上げられた精神力だけではない。
- バレリーナの食生活は厳しい食事制限であり、体重制限もあります。
- ダンサーは筋肉をつけて体重を落としながら、体力を維持しています。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ダンサーではないので話の方向が違ったらごめんさい。 どのくらいの強度で,どのくらい踊っていらっしゃるのか分かりませんが、ストレッチで体重を落として,二の腕などがぷるぷるだったということで、aimerHMさんに足りないのは筋肉だと思います。 筋肉は脂肪より重いですが、ダンサーは筋肉が多くても体脂肪量が少ないので体重は軽いのです。 普通の人が減量の為にトレーニングをして,筋肉量が増えて一時体重が増えることがありますが、筋肉が増えれば脂肪は代謝され易く、減量も(体脂肪を減らす)し易くなります。 筋肉には瞬発力を出す為の白筋(速筋 見た目はムキムキ)と持続力を出す為の赤筋(遅筋 見た目はほっそり)があります。 マラソンランナーやダンサーのように長時間の運動をする場合は赤筋が重要です。 ダンサーは日頃のレッスンで、舞台に必要な赤筋は鍛えられると思いますし、有酸素運動による消費カロリーはとても多いものになると思います。ですから必然的に脂肪は少なく=体重が少ないということになります。 またダンサーには瞬発力も必要で,適度な白筋が必要です。日頃のレッスンでは足りないところを筋力トレーニングで鍛えるといのが今は普通です。勿論ボディービルダーのようなトレーニングではなくダンサーにはダンサーの、また個人にあったトレーニング方法です。 日本人の女性バレエダンサーは割と見た目がほっそり目の人が多いとおもいますが、ジャズ系のダンサーや欧米のバレエダンサーなどはみんな腕などしっかりしていますよね。ギエムなんか見れば分かりますが。 ですからaimerHMさんが減量したいということでしたら、筋力トレーニングが良いのではないでしょうか?女性の場合そうそうムキムキにはなりませんので。それからどのくらいのダンス量なのか分かりませんが、有酸素運動の量も増やすと良いいかもしれません。体力を落とさずというか健康的な減量にはこの二つが必要です。 腹筋なんかは毎日やった方が良いと思います。筋トレは家でやるならNYCBのワークアウトDVDなんかが良いのではないでしょうか? ただただ食事制限だけでは筋肉が細り脂肪が増えるばかりです。 またバレエダンサーの食生活紹介などがよくバレエ雑誌にのりますが、よっぽど我慢強い人でなければ普通の人には無理です。だからプロのバレエダンサーでも結構悩むわけです。ケーキやフランス料理だって食べるという人だっているし、それで太らないダンサーも入れば、太って困るというダンサーもいます。 クロワゼというバレエ・ダンス雑誌にはカロリーが低く栄養バランスの取れた料理レシピが乗っています。一般人にはこの程度で十分だと思います。(私には全く足りないですが・笑) 上野水香でさえ体重が増えてしまい無理な減量をしたことがあるそうです。 そういうところを乗り越えられる人だけがプロなんだと思います。 また小さい頃からバレエをやっていて、太ったことがなく脂肪細胞の増量が少ない人はそうでない人に比べて痩せ易いので、そういう生活環境もあると思います。 痩せられなくてバレエダンサーの夢を諦める人だっているでしょうし。 日本ではありませんが、ワガノワ何かでは親の体型まで調べられるといいます。以前見たドキュメンタリーでは太りすぎた生徒が体重を落とすようにいわれてもどうしても食べてしまい,先生の家に泊まってダイエットしているという場面がありました。 ロシアで体重増加でパートナーがいなくて解雇されて騒いでいたバレエダンサーもいましたよね。プロですらああいうこともあるわけですから、勿論それだけではないと思いますが,強靭な精神力というのはあると思います。 長々失礼しました。
その他の回答 (1)
専門家じゃないですが・・・。 プロなりトップクラスのアマは、一般人には想像も出来ないようなトレーニングを毎日やり、生活のほとんどをそれに充てています。だから、結果だけ眺めれば、信じられないような超人的を発揮できるのです。 これを「何か秘訣があるのだろう。」と考えることは間違いです。「一見は超人」たる彼ら・彼女らにそんなことを言ったら、「世の中を甘く見るな!」と一喝されそうです。 バレエダンサーだけではありません。 例えば、一流マラソンランナーは、あのスリムな体で時速約20km(一般人なら数百メートルでアウトでしょう)で42.195kmを走りきります。脚力だけでも、どこからそんな力が出るのか、一見すると不思議です。 また、ボクサーも体を絞りきっていますが、12~15ラウンドを殴り合うタフネスを持っています。 こういったトップアスリート達ができていることを、我々一般人ではできないのは当たり前です。秘訣などはないのですから、まねをすれば怪我をするだけです。 もし秘訣があるとすれば、今の生活を投げ捨てて、トップアスリートの生活に切り替えるくらいでしょうか。趣味の域で行う量・質で、プロらに追いつかないかないのは当然です(そんなことで追いつかれていたら、プロの面目丸つぶれです)。 --- 参考URLに入れた「バレエダンサーの栄養」というページをみても、バレエダンサーとて当たり前のことを当たり前にやっているのがわかります。
お礼
ご意見ありがとうございました。 もっともなご回答でした。 ただ、私の使った「秘訣」という言葉、 悪くうけとめられてしまったようですね。 私はまさか、バレリーナやトップアスリートを 馬鹿にしているわけでは 決してありませんので、 あしからず。
補足
早速のご回答をいただいたこと、ありがとうございました。 恐縮ですが・・・、 補足です。 私はまさか、プロのバレエダンサーを「追い抜こう」 とか大それたことを考えているわけでは決して ありません。 やはり、「秘訣」という言葉でいらぬ 誤解を招いてしまったようですね。。。
お礼
knamikeさんのいろんな部分の言葉が、ものすごく参考になりました。 ご丁寧にご意見をいただけて嬉しいです。 なるほど、とたくさん思いました。 赤筋や白筋、そういえばそんな説明をTVで以前見ました。 とても参考になりました。 確かに、ジャズダンサーは筋肉量のせいか、ふつうの人よりは引き締まっている体型ですが、バレエダンサーに比べると、結構メリハリがありますよね。 クロワゼという雑誌があるなんて、初めて知りました。 NYBCのワークアウトDVD、使用しています。 筋肉も鍛えなければ脂肪が燃焼しないとダンスの先生に言われ、以前ジムで筋トレしていたところ、 上腕が少し盛り上がってちょっとたくましい体になってしまい、男のようにムキムキにならないか、不安になりました。。(女性のボディービルダーの体も、鍛えている人だったら男性より男性らしい体つきですよね) 有酸素運動の量を増やすことと筋トレ、 この二点に焦点をあてるというアドバイス、 ありがたくお聞きします。実践します。 本当にありがとうございました!!!