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いい歳した大人を「子ども」と言うか(国語表現)
子供(子ども)という言葉ですが、 たとえ60歳の大人でも、85歳の父親の子どもですね。 その場合、 「健一(60歳)は一郎(85歳)の子どもである」 「一郎は子どもの買った本を読んでみた」 と言って間違いありませんか。 「子どもが入院したので心配している」 「お子さんは今どちらにいらっしゃいますか」 など違和感を感じますが、もちろん 「息子が入院したので…」 「息子さんは今どちらに…」の方が自然であることはわかります。 要は、50・60のいい歳した大人を「子ども・子供」と表現しても「間違っていないか」という質問です。
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現在では、ほとんどの場合、 子供は大人の反対語として使用されますので、 大人に対して、 「こども」という表現を使うのは好ましくありません。 例にあげた文章は、 日本語としては間違っていませんが、 そういう使い方をすると、 「日本語に詳しくないんだな」という印象を与えますよ。
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- bekky1
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私的には、親が「子供だなぁ=幼い=子供の頃を彷彿とさせる=子供の頃を思い出す」と感じられる部分にはそのように表現していいと思います。 たとえば、健一(60歳)は子供の頃、アイスクリームが大好きだった。 (父)一郎が残したアイスクリームを「食べてもいいか」のような場面でしたら、 一郎(父)が「(健一は)子供だなぁ」の表現が生きて来るでしょう。 タダ単に前後の説明がなくて(幼児のころを感じられるような表現です) >「一郎は子どもの買った本を読んでみた」 の「子供」は年少者そのものを意味しますので 変です。 この場合は、適応する範囲を広げても 子供=未成年でしょう。 「入院」のことを言うなら、確かに「息子が入院」の表現が標準ですが、上級的なテクニックでいうと 少々ボケの入っている一郎(父)が「子供」(健一60歳)を心配する表現なところは、「自分の息子は無条件に可愛い」心情が表現できるように感じられます。
お礼
やはり「子供」という言葉は、未成年の幼い者のイメージがありますね。 回答ありがとうございます。
- taichi_kun
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まったくの間違いではないと思います。 時と場合によりけりではないでしょうか。 例えば、一郎さん(父)が自分と同世代のお年寄り連中と世間話をしているときなど、比較的限られたシチュエーションにおいては、「子供(一郎)の買った本を読んでみた」などと言ってもそれ程違和感は感じないと思います。 まあ、「お宅の子供さんは・・・」とはあまり言わないでしょうけど。 その場合であっても、「息子は・・・」とか、「息子さんは・・・」などのように言うケースのほうが多い、無難であるのは確かだとは思います。
お礼
シチュエーションにおいて、ですね。 回答ありがとうございます。
- tiltilmitil
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間違いと言い切れませんが、連想されるのは幼い人間が連想される方が多いでしょう。 このことを意識的に使って、「○○さんの子供」という登場人物が実はいい年の大人であるという引っかけを作っている小説などもたまに見かけます。
お礼
確かに幼い人を連想させますね。 回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 この辞書で見ると、「子供は大人の反対語として使用」ということがよくわかりますね。