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地震の継続時間と地震の規模
例えば別個の震度5の地震があったとします。一つの地震では揺れている時間が15秒、別の地震では2分あったとします。この差は発生する被害に相当な差が出ると思いますが、この継続時間を地震の強度にどのように反映して表記されているのでしょうか。マグネチュードとか震度は当たり前に発表されますが、揺れ動いた時間がよくわかりません。教えてください、よろしくお願いします。
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- mekiyan
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直下型地震で立(上下)揺れであれば、15秒でも崩壊する建物も多いです。 震源地からかなり離れたところの横揺れだけであれば、同じ震度で2分間でも被害はほとんどなしです。 また、震源地からかなり離れたところに横揺れで、その先に固い岩層があり、そこで揺れが戻り、次の数秒後に来た横揺れとぶつかった地点は、大きな円を書くような動きになり、被害も大きいです。また、ゆれ時間も3分以上と長く、地震の揺れが収まったあとに、物の見事に崩壊するビルもあります。 地震の規模のマグニチュードは、地震計の揺れ動いた記録の実数字で、針が揺れ動いている間も記録されているので、揺れ時間も正確に発表されます。 日本で採用されている震度は、実際の被害規模だけで5段階に分けられているので、地震被害規模によって、被害情報により訂正もされます。
- takochann2
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専門外ですのでざっくり説明します。 マグニチュードの計算式はいくつもありますが、マぐニチュードの計算には地震の最大振幅は利用して計算しますが持続時間は入っていません。理屈で考えるとその地震の持続時間が地震による放出エネルギーと相関していますが、地震波の持続時間は最大振幅の関数で表現できるそうです。したがって持続時間は入っていないそうですが、地震波の持続時間を加味した計算方法もあるようです。
- maskoto
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まずは、地震で放出されるエネルギーの総量を考えてみます 単純化するために、一つの地震では 揺れる地域の震度はどこでも一様であると仮定します ある地震である地域一帯が震度5の揺れで 15秒間揺れたときのエネルギーを1とすれば 同じ地域が同じ震度で60秒揺れたときに放出されるエネルギーは4と計算できるかと思われます、(単純に秒数が4倍になれば、放出エネルギーも4倍) つまりは、揺れの継続時間が長いほど、放出エネルギーも大きくなる そんな傾向にあるかと思われます ところで、マグニチュードとは、地震で放出されるエネルギーの総量に関連する尺度のことです そこで、ざっくりと、 マグニチュード=地震で放出されるエネルギーの総量 と考えてしまう事にすると 揺れの継続時間が長くなるほど、マグニチュードも大きくなる と言う事が出来そうです ですので、ケースバイケースではありましょうが、傾向として、マグニチュードが大きい地震は揺れも長め と言えるかと思われます そして、先程は、地域一体で震度は一定と仮定しましたが、実際にはそんな事はありませんよね 震源に近いほど震度は大きくなる傾向にある事はご存知の通りです ですので、一般的にマグニチュードと震度に直接的な関係はありません マグニチュードと地震の継続時間は先程の解説通り結び付きそうですが、マグニチュードと直接は結びつかない震度は、時間とも直接的には結びつかない と言う事になりそうです 〜以上、参考まで〜
- eroero4649
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揺れる時間は震源地からどのくらい離れているか、また地盤により変わってきます。単純にいうと、震源地から遠ざかるほど横にゆっくり揺れます。東日本大震災のとき私は東京にいましたが、経験したことないほど大きく揺れたのですが横にゆーっくり揺れたので「遠い場所でとんでもない地震が起きたのではないか」と思いました。 東日本大震災では、東京都庁は20分間ずーっと揺れていたみたいですね。 なお、震度は担当者が自らの感覚で決めるので、客観的なものではないですね。より客観的、科学的なものはマグニチュードになります。
- Yoshi(@Yoshi2810)
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揺れ動く時間はP波とS波により検知します。 またからを利用し緊急地震速報を行えるようにもされています。 以下詳細は気象庁のサイトをご参照ください https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nc/shikumi/shikumi.html