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南海地震について
今回発表された地震動予測地図では今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率が東海から近畿、四国で上昇しましたが、実際南海地震が起きたときの状況や被害はどのようなものなのでしょうか?津波の被害が懸念されていますが実際の揺れはM8以上でも海洋型なので低い可能性もあるのでしょうか、また高知県の被害が一番大きいのでしょうか、四国の北側の地域はどうでしょうか。
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津波の被害は、海洋型なので低い傾向にあると思います。 津波で、海洋型と海溝型の違いは極めて大きいです。 (海溝型では、共振が起きると考えられます。 近年のもので、低周波の振動が観測されています。) 南海地震ではないですが、知られている日本最大規模の巨大津浪、1498年明応地震のものは海溝型でした。 その津波は、 鎌倉の大仏の建物を壊し、浜名湖を海続きにし、日本三津の一つ、穴津(洞津、安濃津)を壊滅させました。 (穴(穴状入り江)が土砂で埋まりなくなり、その後、穴津は津と呼ばれるようになった。) 四国の北側の地域は、 直接波が直撃しないので、被害は相対的には小さいと思います。
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- kabo-cha
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回答No.2
海洋型なので低い可能性があるというのがよく分かりませんが。 高知県は断層に直行する向きにあるため、一般論で言えば津波の被害はかなり大きくなります。ただし津波の波高は地形の影響を受けやすいので、徳島・和歌山・愛媛・宮崎でも非常に大きくなる可能性があります。 瀬戸内にも津波は侵入しますが、そこまで高くはなりません。到達時間もかなり遅くなります。逃げる余裕は十分にあると思われます。
- suiton
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回答No.1
参考までに国と香川県の被害想定結果を載せておきますので、ご覧ください