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低価格の「おせち」はどのような工夫をしているのか?
地方でおせちを販売している業者です。 最近はネットやローソン100で、極めて低価格で提供される「おせち」がみられます。 その理由としては、①冷凍技術の発達による早期に低価格での食材確保、加えて、ネット・コンビニでの全国規模での販売展開による大量食材確保などが想定されます。 実際のところ、どのような背景・理由・からくりがあるのでしょうか? 正直、このままでは、じり貧になりそうです。 早めの決断が必要なのでしょうか?
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- nagata2017
- ベストアンサー率33% (7026/20697)
ローソンの場合は 一品ずつが100円で量は少ない。 それをいくつか自分で好きなものを選んで組み合わせるといった形ですね。 大企業は仕入れで買い叩きをして安く仕入れることができるので そこは競争になりませんね。大企業の規模の利益です。 コンビニで買うような人たちは 単身世帯が多いのでしょう。 地方では 単身世帯は少ないのでしょうか(あなたのお住いの地域) 客層の分析も必要です。 材料になる野菜魚介類などの市場価格の推移も見ておきます。 11月には12月になるとキャベツが大幅に値上がりするというニュースがありましたが そのとおり 200余円から300余円になって 大きさも小さくなっています。こんなニュースも見落とさないようにします。 コンビニに 午前 午後 夜 行って どんなものがよく売れているのか 情報収集します。 いろいろなコンビニの中で セブンの真似はしないこと 上げ底弁当 見えるとこだけサンドイッチ などは知れ渡っています。 お客さんに直接アンケートを取るのもいいと思います。 真空パック包装器・・・・1万円以下でもあります
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11204/34805)
低価格で販売できるところはつまるところ「企業の規模が大きくて大量のお金がかけられるから」に尽きます。いわゆる「薄利多売」てやつですね。 質問者さんの価値観では信じられない量の食材を大量購入するので業者に「これだけ買うから単価はこれでやれ」といえます。質問者さんも売る側のとき、50個買うのと5000個買ってくれるのでは単価が変わってくるのはあると思います。 その大量の食材を一気に作る施設も持っています。1日で何百個も何千個も用意できる。作り置きしたものを保管しておく大きな冷蔵庫がある。 それに加えてそれを売りさばく力もあります。全国に店舗がある、輸送網がある、宣伝にお金をかけられる。 戦争のスケールが何もかにも違うので、なにひとつ参考になりません。ひとついえることは「うっかり同じ土俵に立ってしまうと圧し潰される」ですね。 コロナ後は、よくいわれていることですが「二極化」ですね。すごく安い客層と、高い客層に分かれています。 中小企業が絶対に相手にしてはいけないのが、安い客層です。この客層は「値段」しか見ていません。だから値段が安ければ買うけれど、1円でもヨソが安くなると容赦なくそちらに流れます。「あっちより1割高いけど質は5割はいい」といっても聞く耳をもってくれません。値札しか見ないのです、そういう消費者は。だからそういう客層を相手の商売になるといつまでたっても利益になりません。 だからやらなきゃいけないのは「いかにして単価を上げるか」になってくると思います。 あとはその単価が成立しうるのか、その単価の市場がどのくらい存在するのか、になりますね。 ただ地方となるとその地域に「単価が高い市場」が存在するのかどうかという問題はあると思います。地域格差も深刻です。過疎化で市場のパイそのものが小さくなっているのに平均所得も低くておせちといえどいいものが買えない、という場合は例えば東京の人が「こんな豪華なおせちがその値段で買えるの!?」と思うようなものであっても採算が合うほど売れない現実というのが出てくると思います。 そうなるとその地方の人たちはとにかく値段が安い大手のものに手を出すようになり、地元企業が干上がってしまうという現実があります。地方のショッピングモールや大通り沿いの飲食店は大手のチェーン店ばかりになり、地元企業がなくなってしまうのが今の地方の現実ですね。
- マサ(@masa-u)
- ベストアンサー率25% (1206/4687)
昔、定時制高校へ通っている時に同級生がスーパーの惣菜部門で働いていたので聞いた事があります。 野菜は農家と直接契約をして、収穫をした野菜を市場へ回さずに店舗へ直接持って来てもらって中間マージンを無くしたり、業者を通して仕入をする食材に関しては定期的に大量仕入れをする事によって業者からのオマケを見越したりしているらしいです。(食肉を数キロ単位で注文をすると「試しに使ってみて」という名目で注文をしていない肉を1品余分に持ってきたりするらしいです) あとは早期予約をする事により、食材のロスを少なくして廃棄処理にかかる費用を抑え、それをお客さんに還元したりしている部分もあります。 余談になりますが、予約無しで「おせちはこれくらい売れるだろう」という予測で作り、予測通りに売れずに残って「廃棄をする」となったら仕入れた食材の無駄ですし、店舗から出るゴミは「産業廃棄物」になるので有料で捨てる事になり、無駄な出費はのちのちの小売りの料金に分散して加算してしまう事になります。 予約を受け付けて料理を作り、出来たものを配達すれば確実に収入になりますし、廃棄する食材も少なくなります。
- iijijii
- ベストアンサー率55% (609/1096)
大量仕入れ大量販売なんて真似できるはずがありません。 それらは気にするだけ無駄です。 参考にするなら↓です。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000107651.html https://www.shokubi.jp/article/osechi/ 大手が真似のできない「すきま」や「地域密着」が地方業者が生き残る手段です。
- chihiro0531
- ベストアンサー率27% (153/561)
追伸 生協の人気おせちは、お重に詰められたものではなく、冷凍真空パックのおせち用食品の個別包装物を必要な分だけを購入する商品が一番人気だったりします。 自分の家にあるお重に「紅白歌合戦」を観ながら詰めるタイプがあるので便利とのことです(ご近所の生協利用の共働き主婦談)
- chihiro0531
- ベストアンサー率27% (153/561)
大量食材確保しかない。 そして冷凍技術の発達で長期保存が可能になったので12月早々から作り始める事が出来ます。 ENサイトを立ち上げ注文を取っています。 配送も自社でできれば12/31にバイトを必要な人数分の確保で済む。 自社配送は12/31にトラックに載せて融かしながら配送ができるので保冷車でなく軽バンで済みます。 生協も12/31に保冷車ではなく配達用のトラックで融かしながら配達しています。