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【伊藤忠商事の計画的民事再生法適用方法の手口のメリ
【伊藤忠商事の計画的民事再生法適用方法の手口のメリットはどこにありますか?】旧ビッグモーターを民事再生法適用にして、これまで売上金は、全て債権者の銀行の借入金の返済に回されていましたが、民事再生法適用によって銀行の借入金返済の優先度は下がって、売上金が手元に残る保留金になります。 でも、伊藤忠商事は銀行を敵に回したわけですよね。銀行は貸し倒れになります。 では、早期に民事再生法を適用して、銀行が貸し倒れになって、誰がこの保留金を優先的に返済されるのでしょう? この民事再生法適用で誰が得をするのでしょう? 銀行はババを引きたわけです。買収した伊藤忠商事には早期民事再生法適用によって何のメリットがあるのでしょう?
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「誰がこの保留金を優先的に返済されるのでしょう?」 民事再生手続によって確定された債権者(不適切な修理をされた被害者や不正請求をされた損保会社)です。 12月2日、民事再生申請時点では債権者163名に対して約831億円の負債が判明しています。 旧ビッグモーターの手元現預金がいくら残っているのかはわかりませんが、それとは別に伊藤忠が拠出したのが新会社(WECARS)と旧ビッグモーター(BALM)合わせて400億ですから、負債額が100%弁済に回ることはないでしょう。 東京商工リサーチ 倒産情報 (株)BALM(旧:ビッグモーター) https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/detail/1200471_1521.html
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