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重力場レンズとケプラー第二の法則

ケプラー第二の法則によると「惑星と太陽を結ぶ動径は等時間に等面積を描く」のですね。重力場レンズで光が曲がる時も「光子と太陽を結ぶ動径は等時間に等面積を描く」のですか。

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  • Nakay702
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回答No.1

以下のとおりお答えします。 >ケプラー第二の法則によると「惑星と太陽を結ぶ動径は等時間に等面積を描く」のですね。重力場レンズで光が曲がる時も「光子と太陽を結ぶ動径は等時間に等面積を描く」のですか。 ⇒うっ、むずかしいですね。不肖私は以下のように考えます。 ケプラーの第二法則が当てはまるのは質量をもつもののみでしょう。したがって、重力レンズで光が曲がることはありますが、「光子と太陽を結ぶ動径が等時間に等面積を掃く」ことはないと思います。ですから、例えば、小天体(小惑星や衛星、その他宇宙塵などの浮遊物)と太陽なら、前者は円や楕円を描いて移動するので、その動径は同一時間に掃く面積が等しくなります。しかし、光子には質量がありませんので、たとえ光子が太陽を周回しても同じことは起こらないと思います。小天体と太陽の関係は引力が支配し、光子と太陽の関係は重力場(の歪み)が支配するという違いに由来するゆえと考えられます。

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