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ケプラーの法則

質問です。惑星の視運動は複雑で、実際にはその経路は黄道からも少しずれていて、会合周期も変わる場合があると学びました。また、それを証明するためにケプラーの法則がありますが、惑星が楕円を描くことで、何故会合周期がかわったり、黄道の経路がずれたりするのですか?教えてください。よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • Tacosan
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回答No.2

もう 1つの方: 「黄道」は地球から見た太陽の経路なので変化しません (念の為) が, 他の惑星の公転軌道が地球の公転面と正確に同じではないために地球から見ると他の惑星は黄道からずれていることになります. 公転軌道の傾きが「軌道傾斜角」で, 水星~海王星はあまり大きくない (最大の水星でも 7度くらい) のですが冥王星はかなり大きな値 (18度くらい) となっています. ちなみに, 「なぜ軌道傾斜角が 0度でないのか」はケプラーの法則からは出ません. 最初から (ある程度) あったとしか言いようがないはずです.

yokotti
質問者

お礼

ご丁寧に有難うございます。黄道からずれるという事の謎が解けました。本当に有難うございます。助かりました。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
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回答No.1

面積速度一定の法則から, 楕円軌道を描く場合中心の星との距離によって惑星の速度が変わり, その結果として会合周期が変わります. 簡単に考えるのであれば, 円軌道を持つ惑星 A と極端な楕円軌道を持つ惑星 B の会合を考えればよいかと思います. A は軌道速度が一定ですから会合周期は B の軌道速度だけに依存します. しかし, B の軌道速度は面積速度一定の法則から中心星との距離によって変化し, 従って A と B の会合周期もまた変化することになります.

yokotti
質問者

お礼

なるほど。解りやすい説明ありがとうございます。現在独学で地学を勉強してまして、ドツボにはまってました。本当に助かりました。

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