>世界中や日本のすべての古代文明や書物や重要文化遺産や世界遺産はすべて捏造なのでしょうか
全て捏造だとは言いませんが、残っている書物・文化遺産は「勝者側の書物・遺産」です。
敗者側の書物は、多くは焼かれています。
残っていても、「偽書」として扱われます。
遺跡も、敗者の建造物は徹底的に破棄して勝者が新たに建造物を建てます。
分かり易い例では、大坂城です。
秀吉の大坂城は、徹底的に破棄され現在の地下5メートル辺りに残存が残っているに過ぎません。
分かり易い例では、日本書紀。
日本書紀は、自分の子供を天皇にしたい天武天皇の妃と藤原不比等の合作に過ぎません。
天武天皇が決めた次期天皇候補を殺害し、この世の春を期待していた妃と藤原不比等は絶頂だったでしようね。
が、妃が期待した王子は即位前に死亡。
「息子が死んだから、次期天皇候補は孫だ!」
孫が成人するまで天皇不在は困るので、妃が天皇(持統天皇)に即位します。
が、妃には政治的・神格化が存在しません。
そこで、持統天皇神格化計画として「天照大神」が誕生します。
曰く「持統天皇は、天を照す神のような存在だ」とね。
厩戸皇子を聖人化(聖徳太子)したのも、天武・持統天皇一族は素晴らしい!との政治的な権威を得る為です。
昭和・平成を得て令和の時代では「日本書紀は偽書」との説も強くなっています。
持統天皇・藤原不比等が、自分の地位を絶対的な存在にする為に作成したフィクションに過ぎません。
例外的に、天武天皇が力を入れた古事記の内容は各神社の古代伝承と似ています。
※結果として、古事記と日本書紀の内容は合わない。^^;
「日本書紀に合致しない古文書は、偽書だ!」は、通用しなくなっています。
以上は、文科省非公認の学説に過ぎません。