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税は財源ではない、について
税は財源ではない、について質問です。 通貨発行ができるのは政府と日銀であり、国民は物とサービスを生産するが、お金自体を生み出しているわけではないので、税は財源ではないという説明は正しいですか。
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- jg5dzx
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回答No.2
税は財源です。 通貨を発行できるのは政府と日本銀行だけですが、国民が生産した物とサービスをお金を払って購入しなければ通貨は還流せず、物々交換経済が発展するだけです。 また、日本銀行が発行する紙幣も、政府が鋳造する貨幣も、実体経済(とそれに基づく税収)に裏打ちされた価値を実証できなければ通貨としての意義を失い、ジンバブエやハイチの様なスーパーインフレーションに陥るだけでしょう。 国民が経済を回すことで初めて、政府は通貨を発行できるのです。経済活動に裏打ちされない通貨は、ハンガリーのベンゲー札やジンバブエのジンバブエドルの様に、両手いっぱいの札束でも卵一個買えるかどうかになってしまうでしょう。 政府は国民に経済活動をしてもらい、その結果生まれた財を税金として納めてもらうことで通貨を発行し、通貨価値を立証しているのです。 逆に言えば政府が税でない財源を持ち、自分で財を生み出せるのなら、通貨を発行する意味がなくなります。ドルなり円なりユーロなり国際的に信用を得ている他国通貨を使えば良いのです。 誤解を恐れずに言えば、税は財源そのものと言っても良いでしょう。
- toka
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回答No.1
その論法でいくと、税収がなくても政府と日銀が紙幣を増刷するに任せれば無限に財源が確保できるということですか。そんなばかな。 国民が生産した証が税収であり、国の予算は国債とかあって100パーとは言いませんが税収を基にしないと。 と私は考えます。
補足
実体経済に合わせて通貨を発行したり、徴税することはわかりますが、税収自体は実体経済の裏打ちになる保証や立証と関係がないのではないですか。