電線の太さについて。
電線の太さについて。
配電盤を製作している小規模メーカーに勤めている者です。
さて、内線規定1340-1表にはIV電線の許容電流が載っています。また、制御盤のような場合は、1340-2表の電流減少係数が0.7になるとの事でIV線の許容電流を考えて使用していますが、
その場合、モーターやヒータの回路を配線する電線の太さは、どこを基準にして考えれば良いのでしょうか?
例を挙げますと
1次側 200V NFB50A
NFB2次 MgSW サーマル15A(3.7KW)
のように顧客によっては1次側NFBの容量が大きい場合があるのですが、その場合内線規定で考えると
NFB1次=14SQ
になってしまいますが、実際の所電気が流れてサーマルが落ちるのは15Aからなので、もっと細い電線(3.5SQ或いは5.5SQ)でも良い様な気がしています。また、ヒータ回路でも同様に明らかにMgやSSRの接点容量をオーバーしたNFBを使用する事がありますが、その場合でもそのNFBに合わせた配線が必要なのかどうか疑問に感じています。
実際の所、このような場合はどうしているのでしょうか?また、どう考えて施工するのが正しい方法なんでしょうか?
また、電線の許容電流とNFB定格電流の考え方は正しいのでしょうか?どうも電流減少係数を考えると電線サイズが無駄に大きめになる様な気がしています。教えてください。よろしくお願いします。
お礼