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DNAの塩基が20種類でない理由
生命に必須のアミノ酸20種類をDNAに記入する方法はいくつかあると思います。 A, B, C, D,...Tの20種類の塩基を使用すれば単純かもです。アミノ酸の種類をACGT4種類の塩基で3塩基対に記入しているのには何か理由がありますか。
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アミノ酸を表すコドン以外にストップ(終了)を表すコドンが あります。塩基はペアにならないと複製できないので22必要。 現状の4つの塩基で、水素結合は T-A 2つ、C-G 3つです。 T,C はピリミジン骨格、A,G はプリン骨格の組み合わせで 距離は一定でしかもほぼ平面です。もし、22塩基11ペアだと、 水素結合が5以上必要で凸凹の組み合わせペア以外の21の塩基 と合わない構造が必要で、3倍以上の大きさの骨格で可能か どうか。1塩基が大きくなりすぎて、DNA複製、タンパク合成 の反応が鈍くなりそうです。ほぼありえないでしょう。 -------------------------------------- DNAの塩基が4種類の理由 数学的には、最も効率のいいのは、e=2.718 で、整数で 3、 複製でペアが必要で偶数の2か4。(eに近い4の方が有利) 2塩基の場合、5塩基(32)で1コドンできそうな気がします。 (ひょっとしたら偶数の6塩基) DNA,mRNA,tRNA すべて長くなりすぎて効率悪そう。 パターンが単調すぎて、誤読防止機構の強化が必要かも。 T,A だけだと結合が弱そう。C,G だけだと結合強すぎか。 6塩基の場合、2塩基(36)で1コドン。 現状にピリミジン骨格,プリン骨格 各1塩基追加でできるか 既存の4種類の塩基と合わない新たなペアの水素結合配置 考えにくい。6種類新規だともっと複雑そうで効率悪そう。 現状のDNAでは、C,Gの多いと熱で解けにくい傾向です。 塩基対当たり2と3の間がちょうどいい結合のようです。
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- chie65536(@chie65535)
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>アミノ酸の種類をACGT4種類の塩基で3塩基対に記入しているのには何か理由がありますか。 理由はありません。 アミノ酸、塩基、塩基対などは「どれも人間に都合良く、人間が判りやすく決めて、名前を付けた物」です。 生命そのもの、DNAそのものには、アミノ酸だとか塩基だとか塩基対だとかの概念は存在しません。そもそも「DNA」という名前も人間が勝手に決めた名前です。 炭素や水素や酸素などが「生命の発生に都合良いように、偶然にうまく結合したら、現代の人類がアミノ酸と呼ぶ物質になっちゃっただけ」で、そこに理由なんかありません。