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DNAの塩基、AとT、GとCが引き合うのはなぜ?
DNAの塩基では、AとD、GとCが引き合ってそれぞれ対になっていると言いますが、 それは何故なんでしょう。 生物の特徴はその生物にとってメリットがあるものばかりだ、と言いますが、 この場合はどうなんでしょう。
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noname#246619
回答No.2
AとT、GとCが引き合うのは、簡単に言えばそういう化学的性質だからです。 そのような性質を持っているからこそ、正確な複製が可能となります。 また、生物が成立するには正確な複製が必要です。 なので、たまたま今の生物はそのような性質をもっているDNAを遺伝子の本体として使っています。
- ddeana
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回答No.1
対になる理由は水素結合です。 A(アデニン)とT(チミン)は2つの水素結合、対してG(グアニン)とC(シトシン)は3つの水素結合を形成します。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E9%85%B8 それぞれの組み合わせの力がもっとも強く安定して結合が起こるのでDNA→RNAと正確にコピーがなされるというメリットがあります。勿論例えばAとGという組み合わせが100%ない訳ではありませんが、安定性に乏しくミスマッチと呼ばれて突然変異などの原因になります。つまりデメリットの方が大きいのです。