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ブラックホール特異点の鉄原子核は完全には潰れない?
鉄原子核内の陽子や中性子が非常に重くなってくっつきあうのは理解できるのですが、陽子の正電荷による陽子間斥力は依然として有効ですか?従って陽子と中性子そのものは潰れず、鉄原子核は半径が小さくなるだけでしょうか?脳内がブラックホール状態で失礼しております。
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お粗末な内容ですが、以下のとおりお答えします。 陽子の正電荷がそのまま保たれていれば、陽子間斥力として働きますね。しかし、この高温高圧の降着円盤内、他の粒子や電荷と反応し合ってイオン化したり、プラズマの海に溶け込んだりして、当初の正電荷はどこでどうなるか分かりません。どこかへ吹っ飛んでしまうでしょうかね。陽子と中性子そのものは、自重で縮みながらも、流入してきた粒子からはぎ取って同化した新たな同位元素を抱き込んで成長するものと想像されます。 …確信はありません。何しろ、直接観察することができない世界を、物理定数・天文学・素粒子論・物性論などを頼りに推測しなければならず、しかもそれらの学術的知識もおぼろげときては、甚だ怪しげな回答で、どうも相すみません。