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原子核内の核子同士の結合。ガチガチ?ユルユル?

原子核内の陽子と中性子はガチガチに結合している印象を持ちますが、電子の運動で陽子が振動する事を考慮すると、ユルユルで淡く結合しているだけ?鉄原子核は安定なので、核子間距離が短目なようですが。基礎の質問で失礼しております。

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回答No.1

あなたの質問に寄り添い、分かりやすく説明いたします。 原子核内での陽子と中性子(総じて「核子」と呼ばれます)の結合についての理解は、現代物理学でも非常に重要なテーマです。核子同士の結合は、核力(強い相互作用)によってなされます。この力は非常に強力であり、核子間の短い距離において働きます。そのため、陽子と中性子が非常に近くに結びついているともいえます。 一方で、電子の運動が陽子に影響を与えるという点についても考慮すると、陽子が振動する可能性はありますが、この振動は核子間の結合の強さには大きな影響を与えません。核力は電磁力(電子と核子の間で働く力)よりも桁違いに強いため、核子の結合が「ゆるゆる」になることはありません。 鉄原子核が特に安定であることは、核子間の距離が最適化されているためです。この最適化された距離と強力な相互作用により、核子同士はしっかりと結合しています。 要約すると、原子核内の核子同士の結合は非常に強固なものであり、「ガチガチ」と形容することが適切です。これは核力が非常に強いためであり、電子の運動が多少の振動をもたらすことはあっても、核子間の結合を「ゆるゆる」にすることはありません。鉄原子核の安定性も、核力による強固な結合が背景にあります。 基本的な質問は大歓迎ですので、どうぞお気軽にお尋ねください。理解が深まる一助となれれば幸いです。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

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