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対人恐怖症の悩み
質問させていただきます。私は現在33歳の男で在宅の仕事をしています。 私は対人恐怖症で人と関わることがとても怖くてそれによりとても生きづらさを感じています。 私の学生時代の性格は大人しく、無口でしたが友達がそれなりにいました。 人前で発表する時など激しく緊張することがあり自分自身緊張しいだなと感じたことはありましたが、そこまで悩んでおらず社会人になってから自分が人の輪の中入っていくことができない人間だと実感するようになり悩むようになりました。 今まで職を転々としてきましたが、どこへいっても馴染めず孤立していきいじめを受けたこともありますし、「邪魔だからはやく辞めたらいいのに」と後ろから私に聞こえるように言われたこともありました。最初の方は運が悪かっただけでそんなに気にしていなかったのですが、同じようなことを繰り返すため徐々に自分自身に問題があるのではないかと疑う様になり自分の姿や振舞いが人に対して不快感を与えるのだと自覚し人と関わることを恐れるようになりました。 頑張って自分から話しかけても相手は嫌がっていることがすごく伝わるためすぐ心が折れて一人になります。 そしてなにより一番苦しいことは、過去のトラウマを思い出してしまい反芻してしまうことです。 うつ病になり障害者手帳を取得し他の方法を考えるようになりました。 なんども病気を克服しようとコミュニケーションの本を読んだり就労移行やカウンセラーに頼ったこともありましたが、理解してもらえず、また就労移行でも一部の人から嫌われて結果的に追い出されるように辞めていくことになりました。 私は現在在宅(A型作業所)でお仕事させていただいているため、メンタル的に安定するようになりましたが、それでもトラウマの反芻や今後の将来への不安、人と関わりたい思いなどで苦しんでいます。 今の自分には全く自信がありません。 人を見るマインドが完全に疑いの目で人を見てしまいちょっとした仕草でさえ自分を嫌っているんだろうと勘ぐってしまいそれも苦しいのです。 長文になり申し訳ないですが、なにかご助言いただけると幸いです。 また私と同じ苦しみを味わった人がいましたら教えてください。
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お礼コメント、有難うございます。 “事実”に対する“解釈”について補足します。たとえば、神経症(昔の呼び方)の一種に赤面症というのがありますが、あれは顔が赤くなるから赤面症なのではありません。赤面症でない私たちも緊張する場面では顔が赤くなります。これは体が臨戦態勢になって血流が増加するためで、誰にでも起こる生理現象です。赤面症の人は『いま、顔が赤くなってるのではないか』『顔が赤くなってはいけない』と思っています。同じ「顔が赤くなる」という“事実”はいっしょです。『ま、そういう時もあるさ』『当然の生理現象だ、そのうち収まるだろ』という私たちの“解釈”に対して、赤面症の人は『顔が赤くなるのは恥ずべき事だ』『自分の性質に問題があるから起こるのだ』と“解釈”しているのです。 うつ病の研究者がうつ病者の考え方・物事の捉え方には3つの特徴があると言います。 自分に不都合な出来事が起こった時に、 1)過去の自分と結びつけて考える。『そういえば昔から俺は…」 2) 包括的に捉える。『何をやってもX X』『誰に対してもXX』 3) この不都合な状況が長く続くと考える。です。 それに対して、そうでない人は考え方・捉え方が逆だと言うのです。 1) 過去の自分と結びつけない。 2) 限定的に捉える。『今回は失敗だった、次回は頑張ろう』『あの人とは相性が悪かったのかな』 3) この不都合な状況は、いつかは終わると思う。 わたしたちは“事実”に対する反省はよくするのですが、“解釈”に対する反省はうまく出来ていないのではないでしょうか。辻褄の合った世界で活き活きと生活しようではありませんか。
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- kairibaka
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まず、「うつ病」 医者に「あなたは『うつ病』です」という診断をもらったのでしょうか? ひょっとして診断は、「抑うつ状態」ではなかったですか?それを「うつ病」と勝手に解釈しているとか、ないでしょうか? 抑うつ状態とうつ病は、全く違う病気です。 (ていうか、抑うつ状態は病気ではありません。病気ではないので、薬を飲んでも治りません) 私はかつて「抑うつ状態」でした。今はもう普通に働いて、一応管理職です。 次に、 「メンタルを直して、それから勉強でも仕事でも努力をすればいい」 あるいは、 「自分はメンタルを直せば、あとは全部うまくゆく、能力だって人並み、あるいは人より優秀」 という考え方を、捨てるべきではないでしょうか? アドラー心理学の発想です。 自分は対人恐怖症だからうまくゆかない ではなくて、 「自分はそもそも能力が低い、でもそれを克服するために地道に勉強したり仕事をしたりという努力をするのも嫌だ、だから対人恐怖症であることで、その理由として自分にも都合がいい」 そんな風になっていませんか? だから、いつまでも治らないし、同じことを繰り返して悪化してしまうのではないでしょうか? 対人恐怖症になってしまうのは、自分の実力に自信がない、 であれば、「自信がつくまで」とまでは言わない、 「もうこれ以上何を頑張って努力してもダメだ!これだけやってダメだってんならもう好きにしろ!オレの無能を笑いたきゃ笑え!」 と開き直れるくらいまで、ヘトヘトになるまで何か努力をしましたか? 例えばプレゼンが怖いのなら、1週間前から連日寝不足でヘロヘロになるまで、練習をしましたか? していないんじゃないかと思います。 自分の対人恐怖症が、自分の能力への自信のなさゆえの「怯え」によってもたらされるのであれば、ご質問者様が本来するべきは、薬を飲んで優しくしてもらうことではなくて、ひたすらその能力不足をカバーする、真正面からの真っ当な努力だと思います。 アドラー心理学を調べてみてください。何ならyoutubeでもいい、 色々と、考え直してみるべきだと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。アドラー心理学についてのご指摘、大変興味深く拝読しました。特に、自己能力に対する自信の欠如が対人恐怖症の原因になり得るという点は、新たな視点を提供してくれました。 私自身、ご指摘の「自分はメンタルを直せば、あとは全部うまくゆく、能力だって人並み、あるいは人より優秀」という考え方とは異なり、自己の能力に対しては現実的な評価を持ちながらも、それを克服するための努力に対しては避けがちであることを認識しています。しかし、その理由が対人恐怖症であるという解釈は私には当てはまらないように感じます。 それでも、ご提案いただいたアドラー心理学の視点から、自己の能力向上に向けての具体的な努力を再考する良い機会をいただいたと思います。今後は自分の限界を把握しつつ、それを超えるための努力を惜しまないよう、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。 再び、貴重なご意見をいただき、心より感謝申し上げます。
- shioyu
- ベストアンサー率24% (221/898)
本当に気の毒だと 思いましたね。 相手側からしたら、 対人恐怖症だと気付かずに、 無口や口数の少ない人に対して、 言い方悪い言動や態度というのもあって、 理解し難いところもありますけど、 出来るだけ、理解と思い遣りは 持って欲しいなと思いましたね。 質問者様の病気は、 精神的な病気になるので、 なかなか、そう簡単に 完治出来ないところがあるので、 難しいですよね。 治したくても、 なかなか、治らないというのも ありますので、 どうしたら、解決出来るかが、 見つかりにくいのは ありますよね。 それでも、今の体調でも、 仕事をしているというのは、 本当に評価は出来ますけどね。 何かしら、病気になると、 仕事が出来ない場合も ありますから、 今の体調でも仕事出来るんだ。 と自信を持ってもいいかも しれませんよ。 それから、質問者様以外の人で、 病気してて、 仕事出来ない人も 結構、いてるとは思うので、 質問者様が病気してても、 仕事出来るんだな。 と、他に病気してる人に対して、 勇気を貰える事をしているというのは、 考えられるので、 無理はしないで欲しいですけど、 頑張って欲しいですね。
お礼
この度は温かいお言葉をいただき、心から感謝しております。対人恐怖症という病気が理解されにくい側面を持つ中で、私の状況に対して理解と思い遣りを示してくださったことが、どれほど心強く、励みになったか言葉では表せません。 また、病気を抱えながらも仕事を続けることができていることを評価していただき、ありがとうございます。確かに病気を理由に仕事を休む方も多くいらっしゃる中で、私も自身が持つ限りの能力で頑張っていることを誇りに思います。 おっしゃる通り、病気があるにもかかわらず働くことができることは、他の方にとっても勇気や希望を与えるかもしれませんね。私自身もそうであれば嬉しいですし、他の誰かの励みになれることを願ってやみません。 今後も無理はせず、自分のペースで仕事を続けながら、少しずつでも前進していく所存です。再びのご励ましと心強いお言葉に深く感謝いたします。
- HeyXey
- ベストアンサー率26% (134/497)
訂正:過去の自分と結びつけて→自分の弱点と結びつけて 包括的に解釈すると 努力や工夫の余地がなくなります。だって『何をやっても…』ですから。
お礼
重ね重ねありがとうございます。
- karawane
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アナタ様のエスプリの奥の奥の奥の 奥の奥の奥の奥底に、猜疑心・被害者意識etc. の 生起源がある筈ですので、ゆっくりで宜しいので、 それをクリアすることを お勧めしたいです。 「マインド・マップ」「特性要因図」は、 メンタル系のテーマにも対応しますので 活用してみてください。 現在の作業通いは、宜しいようですが、 他に、目的に応じた 複数のコンフォート・ゾーンを 設けると更にアナタ様の QOLが上がって 宜しいのではないでしょうか。 [人に対する評価は、限りなく自己中心的なものである。 (斎藤茂太:医学博士・精神科医・斎藤茂吉の息子・北杜夫(斎藤宗吉)の兄)] 「人づきあいが上手いというのは、人を許せるということだ。 (Robert Lee Frost)」 茶道の「一期一会」の精神を、(試験的に)採り入れて、 あらゆるフェーズ、シーンに敷衍してみるように してみることも、お勧めしたいです。 で、少しずつで宜しいので、 「喜び上手」「喜ばせ上手」「憩わせ上手」「寛がせ上手」 「聞き上手」「相槌上手」「話させ上手、即ち話題の引き出し上手」 になりませんか。これらも、アナタ様の QOL を 豊饒 & 豊穣にしてくれます。 ふろく: [手足なき身にしあれども生かさるる今のいのちは尊かりけり (中村久子)] という中村久子さんのみならず、彼女の 母親のことを十全に知ってみませんか。アナタ様の 人生観・価値観・美意識・人生哲学・死生観 に、変化が生じるかもしれませんよ。 「ホスピタリティとは、相手の心に自分の心を沿えてゆく力。 (高野登 元リッツカールトン日本支社長)」 補完・応援・サポートし合える人達と 交流するようにして、批判・否定・侮蔑する傾向のある 人達とは距離を置くようにするのも 生活の知恵の一端です。 喜ばし合える人達と 親しんでくださいませな!! 〈Carpe diem〉的なスタンスで Buon Divertimento!(=Have Fun!=怡しんで!) Ciao.
お礼
心温まる助言と鼓舞をありがとうございます。ご提案いただいたマインドマップや特性要因図を使った自己理解の深化、さらには「一期一会」の精神の導入など、具体的で実践的な方法を教えていただき、大変感謝しております。また、人間関係における許容と理解の重要性を改めて教えていただき、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。これらのアドバイスを生かし、より豊かで満たされた日々を送れるよう努めます。本当にありがとうございました。
- inoim777
- ベストアンサー率49% (54/109)
私の場合は幼稚園ぐらいのときから対人恐怖症で、それ以来40年以上生きてきましたので、質問者様の苦しみがとても分かるような気がします。 特に何かがあるわけでもないのに、人から嫌われるのではないかという恐怖感のような感覚に襲われてしまって、自分ではもはやどうしようも出来なくなるのですね。 「なにより一番苦しいことは、過去のトラウマを思い出してしまい反芻してしまうこと」 これは大変よくわかります。 本当に苦しいですよね。 私は、どこの会社に行っても上司や同僚に対する根拠の無い恐怖感から、コミュニケーションを避けてしまい、その結果仕事ができなくなって何度も職を転々としてきました。 同じような悩みを抱えながら生きている人は世界中にたくさんいるはずです。 決して、質問者様に何か問題があるからだとか思わないようにしてください。 誰かに何かの責任があるとかいう次元の話ではなく、そうなることが赦されているから今すでにそうなっているということです。 将来のことを想像してとてつもない不安や恐怖に襲われたりすることがあるかと思いますが、絶対に大丈夫です。 たとえ今が苦しくても、将来は今の自分には想像もできないほど変わっていけるのです。 これは単に気休めで励ましているわけではなく、私自身を含めいろいろな人の体験談から判断して、自信をもってそのように言えるわけです。 人生というのは、私たち人間の頭が想像するよりはるかにうまくできていますので、どうぞご安心ください。 癒し方について少し触れますと、一日10分でも良いので、何らかのネガティブな思考や感情に襲われたとき、身体の不快な身体感覚そのものに意識をもっていて、ただただその感覚と共にいる時間をもつようにしてみてください。 どんなに不快な身体感覚であっても、ただそれと共に居てあげることで、ありのままの自分を愛することになり、徐々に生きることが楽になっていくはずです。
お礼
あなたに問題があるというより、周囲とあなたとではコミュ力や自尊心、感情の安定性などに差がありすぎる、ハンデが大きすぎるのだと思います。 恐らくあなた自身が考えるよりも遥かに、その溝はとてつもなく大きい。 もう少し手を伸ばせば届く範囲にあると云うことは、絶対にないでしょう。 なので、過去のトラウマはともかく、将来の不安や人と関わりたい気持ちなどには、絶対に無理をしてはいけません。 精神障害で在宅が出来ているなら、半分人生上がったようなもんじゃないですか。 今のあなたに必要なのは、より積極的な方法でメンタルを安定させることです。 それは即ち、健康的な食事、適度な運動、そしてしっかり睡眠をとることの三点です。 砂糖やアルコールの摂取、ジャンクフード、加工食品、コンビニ食品等を完全に断ち、玄米に卵&青魚などのたんぱく質や、野菜や果物など食物繊維の豊富な食事を自炊するようにしましょう。 調味料は勿論、無添加の質の良いものを使うようにしてください。 油も同様に、オリーブオイルや荏胡麻油など、多少高くても良質のものを選びましょう。 運動は、体の動作負荷の確認程度でも良いので、一日最低10分程度は筋トレやインターバルトレーニングを。 散歩も、買い物がてら1日小一時間程度は習慣化してください。 これだけでも睡眠の質は向上してくるはずですので、過度の夜更かしだけは意識的に避けるようにしましょう。 心や性格の問題と言っても、結局は体の問題なのです。 健全な精神は健全な肉体に宿る、の生き方を極めていけば、多少の孤独など、どうと云うことはなくなります。 自分のそばに、確かな自分がいつでもいられる様になりさえすれば、それで人生はもう幸せなんですよ。
お礼
- HeyXey
- ベストアンサー率26% (134/497)
こんばんは。 違いは「責任を待たない」です。僕との違いです。「相手がどう思うかに責任を持たない」です。相手がどう思いどう感じるか(自分について)を気にしてはいけないと言っているのではありません。責任を持っちゃいけないし、そう思うのは傲慢というものです。相手が(自分に対して)どう思うかどう感じるかは相手が決めることであって、コントロールできると思うなら、それは傲慢な考え方ですねって話です。 一般論ですが、まぁどう取り繕おうとその裏にある信用できない部分を嗅ぎ取りますよ。レベルの高い人から見たら僕なんて屁でしょうし、仕方がありません。自分にできることをやるしかありません。 また、他人が(自分に対して)持つ印象を操作しようとするのは、現実的ではないという点でノイローゼといっしょです。不可能を可能だと思うことはノイローゼです。 そして、この「辻褄が合っていない」という“事実”に対する“解釈”が精神的に弱くする原因です。「自信がないのは能力のなさが原因」と思ってる人が多いのですが、「辻褄が合っていない世界で生きている」ことこそが自信を無くす最大の原因です。だって、この世界に対する自分の働きかけが効果を発揮しないからです、辻褄があっていないから。 たとえば、発表の機会があったとして、「緊張するかどうか」が本当の問題なのではなく、「言いたいことが言えたかどうか」が本当の問題です。対人恐怖も同じことです。 不安と恐怖の違いは、対象が「いまここにないもの」か「いまここにあるもの」かです。不安は“警報機”です。不安をおぼえるから近付かないようにするし、警戒もします。人類が生き延びるのに必要な感情です。不安があるのが本当の問題なのではありません。「不安がありつつもやるべきことをなす」、このスタンスでいいのではないでしょうか。
お礼
それぞれの事実に対する私たちの解釈がどれほど大きな影響を持っているかを再認識する良い機会をいただき、新たな視点で日々を見つめ直すきっかけを提供していただきました。これからも、自分の「解釈」に対して意識的であり続け、より健康的で充実した生活を目指していきたいと思います。本当にありがとうございました。