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20代後半の女性の対人恐怖について
- 不安神経症により、対人恐怖が高まっている20代後半の女性です。
- 人と会うことが怖くなり、特に人と食事することに対して強い不安を感じます。
- 無職であるため、将来の仕事や今後のことを考えると不安がいっぱいです。
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質問者が選んだベストアンサー
基本的に、みんな弱いですから、対人恐怖は持っていると想います。 特に日本人に多いそうで、風土病とも言われているそうです。 欧米・大陸系の国々には見られない症状なのだそうです。 島国特有の心の病気かも知れませんね。。。 怖いことって、何回でも思い出してしまうんですよね。 私も、怖いことや嫌なことって、何回でもリプレイしてしまいます。 で、脳というのは筋肉と一緒で、使えば使うだけ発達してしまうんです。 嫌なことばかり想っていれば、その部分の神経細胞のつながりが強化されて、太くなってしまうんです。 毎日、腕立てをしてれば、腕が太くなるのと一緒のメカニズムです。 ですから、例えば、嫌味な人って、顔つきまで嫌味ですよね。 人の不幸を食っていきているような人って、顔までそんな顔になってしまうんです。 繰り返し、繰り返し考えると、本当にそのようになってしまうんです。 つまり、私たちは想ったとおりの人間になっているんです。 質問者さまのように想っただけで体調にも変化が出てきますよね。 私たちは自分で考えたとおりの人間になるように出来ているんです。 これは自然のメカニズムです。 私たちにはどうにもできない、大自然の法則です。 本当です。 例えば、この1時間の間、自分のした行動を再確認してみてください。 考えたことを実行しているハズです。 逆に言うと、考えないことは実行していないハズです。 「考える → その通りになる」 これが私たちを支配している自然の法則なんです。 ですから、質問者さまの場合は、怖いとか嫌いとか体調不良とか、悪いことばかり考えてしまうから、そのとおりになっているんです。 悪いことを考えている瞬間というのは、悪を信じている瞬間です。 つまり、悪に服従している、悪魔信仰している瞬間なんです。 これが本当の「悪魔」というものなんです。 悪魔は人を堕落させるパワーを持っているんです。 簡単に命まで奪います。 ・・・まずは、上記のことをシッカリ!と頭に叩き込んでください。 いつでも自分の思想をチェックして「悪を想っていないか?」に留意してください。 これだけでも良いんです。 この気づきの作業をするだけでも「平常心」が養われてくるからです。 こうやって、悪を想う時間を少しずつ少なくしていき、筋肉を弱らせ、逆に「善の想い」や、平常心を鍛えていくんです。 今まで悪を想っていた時間の2倍、3倍の時間を使うつもりで 「善」を想う努力、平常心になる努力をしてみてください。 怖いと想っていた人たちも、みんなそれぞれに家庭があったり、苦悩があったりするものなんです。 このカテゴリーでみんなの苦悩に触れることも対人理解に繋がる手段だと想います。 ただ漠然と怖がるのでは旧世代の悪魔信仰になってしまうので、冷静にキチンと観る目を養うんです。客観的に冷静な心(平常心)を養うんです。 弱った筋肉は使えば、必ず、復活します。 脳細胞も同様です。 今は、神経幹細胞をいうのが発見されてますので、脳細胞も再生することが解っているんです。 あと脳の中で平常心を担当していると言われる「セロトニン神経」の弱りも関係あるかも知れませんので、心療内科等に相談するのも良いと想いますし、以下の呼吸法、ウォーキングでも元気になってきますので、お試しください。(図書館になくても、リクエストすれば取り寄せてくれます) http://physi1-05.med.toho-u.ac.jp/arita/arita.html http://stutstudent.cool.ne.jp/qanda/serotonin1.htm http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruserotoninn/serotoninn_1.html http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruiyasi/ih_1.html
お礼
ご丁寧なご回答をありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。 まず読んで、なるほどと思いました。悪い事ばかり考えているから体がその通りになる。悪に服従しているなんてちょっと怖い表現ですが、的を得ていると思います。 ここ数日は、ご回答を繰り返し読みながら悪い思考を頭に入れないよう意識して過ごしています。いい癖がつくまで頑張ってやってみます。 性格は変わっていないとは思いますが、子供の頃はこんなことに囚われていませんでした。あがるときはあがって吐いたり倒れたり失敗してましたが、トラウマにはなってなかったんですね。それがあるときを酒井に囚われるようになってしまったんです。 ただ最後にあるように人自体怖いとはあまり思っていません。緊張する体の状態が怖くてパニックになる感じです。(でも同じ事なのかもしれません。よくわかりません) >>弱った筋肉は使えば、必ず、復活します。 希望の持てるお言葉です!! また壁にぶつかったときにはよろしくお願いします。 本当にありがとうございました。