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母平均が分からないのに母標準偏差が分かるのは何故？
今、統計学の本の「母標準偏差が既知の場合の母平均の推定」という項目を読んでいます。 その計算自体は簡単なのですが、そもそも、母平均が分からないのに母標準偏差が分かる状況ってどんな状況ですか？母標準偏差を算出する際に母平均を使うでしょう？基準（平均）が分からないのにバラツキが分かりますか？
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下記の記事の中ではこのように語られていますね。 『一般的に母分散の値が分かっていれば標準正規分布を利用して推定をするものの、現実には母平均の値が不明なら母分散の値も分からないので、母集団から標本を抽出して推定を行うのが普通である。』 https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=66342?site=nli 要は練習問題としてのあり得ない仮定であって、現実的には当然母平均が分からないのに母標準偏差が分かる状況、というのはありえません。
お礼
やはり、母平均の値が不明なら母分散の値も分からないですよね。 納得です。 ご回答ありがとうございました！