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【日銀が物価上昇率目標3%の物価高目標で、近所のス
【日銀が物価上昇率目標3%の物価高目標で、近所のスーパーやコンビニの食料品は3割値上がりしています】3%の物価上昇で、消費者届く頃には10倍の30%の物価高になっているということは、コンビニやスーパーの食料品は生産者から消費者に渡るまでに10社の中抜きがあったということですか? 生産者→2次中抜きの運送会社→2次中抜き業者のJA→3次中抜きの運送会社→4次中抜きの?業者→5次中抜きの?業者→6次中抜きの?業者→7次中抜きの運送会社→8次中抜きのスーパー、コンビニ本部→9次中抜きの運送会社→10次中抜きのスーパー、コンビニ店舗 4次中抜き、5次中抜き、6次中抜きの謎の業者は何ですか?
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日銀が目標としている物価の上昇率は年3%ではなく年2%です。 この物価とは消費者物価のことであり、スーパーやコンビニなどで消費者が買った値段のことです。 11月24日発表の10月の消費者物価指数は前年同月比3.3%の上昇となっています。これは2023年10月に消費者が買った値段が、2022年10月と比較して3.3%高かったということです。中抜きの業者が何社あったかとは何の関係もありません。 なお+3.3%というのは、あらゆる費目を総合した数値で、食料品に限ると+8.6%(生鮮食料品+14.1%、生鮮食品以外+7.6%)となっています。さらに細かく見ると、生鮮野菜+18.6%、乳卵類+19.2%、生鮮果物+16.9%など、30%まではいきませんが、質問者さまの実感に近い費目もあります。 ただ、それぞれの費目の総合的な指数への寄与度は、消費支出全体に占める割合に応じて調整されるため、食料品の物価上昇率が高くても、総合的には+3%程度におさまります。 <参考> 日本銀行 2%の「物価安定の目標」と「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」 https://www.boj.or.jp/mopo/outline/qqe.htm 2023年10月分 消費者物価指数(総務省) https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
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