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無菌培養について
高校生です。課題研究のために、自宅でヴィトロプランツというキットを利用してコマツナの無菌播種に取り組んでいます。初心者が自宅でできるような実験では無いことはわかっているのですが、「なんでもいいから培養してみよう、芽が出たらラッキー!」のノリでやってみたら今のところコンタミは起こっておらず5日後くらいにちゃんと種から芽が出てきました。でもふと思ったのですが、欄とかの特殊な植物で無い限り無菌状態でなくても普通に芽は出てきますよね…?コマツナの芽が出てきたのは無菌状態が成功したという訳ではなく、至極当然の結果、ということなのでしょうか?(コマツナを選んだのは、寒い冬でも早く成長してくれると思ったからです) また、無菌播種は欄などの希少植物の保全以外にも何か目的はあるのでしょうか?
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- Reynella
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回答No.2
欄ではなくて蘭ですね。 ・無菌状態でなくても普通に芽は出てきますよね…? はい。小松菜は我が家の家庭菜園でも簡単に栽培できるものの一つ、勿論無菌状態ではありえません。適切な温度と水分があれば、ちゃんとした種は発芽して当然です。 ・無菌での培養は医学の他、食品工業、食品加工の分野でも欠かせません。発酵飲料は、特定の酵母や乳酸菌などを利用しますが、これらは無菌条件下で培養します。アミノ酸などの食品添加物もそうですね。さらに、希少ではなくとも、固定種を保護しなければならない、ということは農業においてはよくあることですから、それらの栽培にも利用されます。
お礼