剰余金の配当
いつもお世話になってます。
解き方がわかりません。
ご指導お願いいたします。
【問題】A商事(3月決算、資本金¥20,000,000)は、平成18年6月25日に開催された定時株主総会において繰越利益剰余金を原資として¥5,000,000の剰余金の配当の決議を行った。 尚、資本準備金の残高は¥2,000,000、利益準備金残高は¥2,600,000であり、利益準備金は会社法で規定する額を積立てるものとする。
【解答】
(繰越利益剰余金)5,400,000 (利益準備金) 400,000
(未払配当金) 5,000,000
繰越利益剰余金が何故に5,400,000になるのか?
未払配当金の勘定科目が出てくるのか??です
利益準備金の400,000と云うのは、資本金20,000,000の1/4
が5,000,000で、この5,000,000から資本準備金残高2,000,000と利益準備金残高2,600,000を引いた数値なのでしょうか?
宜しくお願い致します。
補足
とても丁寧なご回答、ありがとうございました。おかげさまで、「利益処分計算書」の内訳や、株主と企業の関係など、とても勉強になりました。 私もまた、接待費や経費計算のあり方なども含めて、日本の企業運営はまだまだ改善の余地が多く、ディスクローズの推進や、株主の存在感の増大は、今後、不可避の事だと思います。(もちろん、それにも功罪があると思いますが。) 質問内容のうち、「(剰余資金を使った、)企業の財テクの内容(信託?投資?)と現状」について、どなたかからのご助言をもう少し待った後、後ほどこの項を締め切らせていただきたいと思います。今後とも、よろしくお願い致します。